元スタントマン監督が描くリアルな“舞台裏”「フォールガイ」特別映像公開

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　ライアン・ゴズリングが主演し、「ワイルド・スピード　スーパーコンボ」「ブレット・トレイン」のデビッド・リーチ監督がメガホンをとった「フォールガイ」の特別映像が披露された。

　ハリウッドアクション大作でスタントマンとして活躍していたリーチ監督が手掛けた本作は、1980年代のテレビシリーズ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」の映画化で、スタント技術を詰め込んだリアリティ溢れるアクションが満載。製作には、リーチ監督が設立した製作集団「87ノース・プロダクションズ」が参加した。キャストには、主演のゴズリングに加えて、エミリー・ブラント、アーロン・テイラー＝ジョンソンが顔を揃える。

　大けがを負い一線を退いていたコルト・シーバース（ゴズリング）は、ひょんなことから元カノのジョディ・モレノ（ブラント）が監督を務めるハリウッドの撮影現場に舞い戻る。しかし、コルトと因縁のある主役俳優トム・ライダー（テイラー＝ジョンソン）が突然失踪してしまう。ジョディとの復縁とスタントマンとしてのキャリア復活を狙うコルトは、トムの行方を追うことになるが、思いもよらぬ事件に巻き込まれていく。

　このほど公開された特別映像では、アクションシーンを含む本編映像とともに、リーチ監督やキャスト陣が本作の仕上がりに自信をのぞかせる様子が収められている。スタントマン経験を本作に反映したというリーチ監督は、「基になっているのはすべての裏方たちの実体験だ。舞台裏の奥深い世界を描いている」と語っており、リアルな演出に期待が高まる。

　「フォールガイ」は、8月16日から公開。