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ピクサー「インサイド・ヘッド2」、アニメ映画歴代興収1位に

映画.com / 2024年7月25日 20時0分

ピクサー「インサイド・ヘッド2」、アニメ映画歴代興収1位に

(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 ピクサーの最新作「インサイド・ヘッド2」が、世界累計興行収入14億6280万ドルに到達し、アニメーション映画として歴代1位のヒット映画となった。

 「インサイド・ヘッド2」は6月の世界公開以来、記録的なペースで興収を伸ばしてきた。世界累計興収10億ドルの大台に乗せるまでにわずか19日間と、アニメ映画史上最速のスピードを記録。昨年の「バービー」以来の10億ドル突破作品となった。

 そして、これまで首位だったディズニー・アニメーション・スタジオの「アナと雪の女王2」(14億5400万ドル)を上回り、世界累計興収14億6280万ドルに到達。実写を含む全映画の歴代興収ランキングでも13位にランクインしている。

 世界累計興収の内訳は、北米で6億1000万ドル、北米以外の世界市場で8億6180万ドル。特筆すべきは、ブラジル、メキシコ、コロンビア、チリ、ウルグアイでは、実写映画を含むすべての公開作品のなかで歴代1位の興収を記録していることだ。

 本作は、人間の脳内で働く「感情」たちを擬人化した2015年の大ヒット作「インサイド・ヘッド」の続編だ。思春期を迎えた主人公ライリーの頭の中で、ヨロコビやカナシミといったおなじみの感情キャラクターに加え、シンパイやイイナーなど新たな感情が登場。ケルシー・マン監督が初めてメガホンを取り、前作のピート・ドクター監督は製作総指揮を務めた。

 前作「インサイド・ヘッド」の世界興行収入が8億5880万ドルだったことを考えると、続編の成功ぶりが際立つ。批評家からも高い評価を受け、家族連れを中心に幅広い年齢層から支持を得ている。日本では8月1日に公開予定。前作の人気や、これまでのディズニー/ピクサー作品の日本での好調ぶりを考えると、さらなる興行収入の上積みが期待される。

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