香取慎吾、「ほん怖」初出演＆初主演「吾郎ちゃん、頑張ってるよ（笑）」 25周年スペシャルが8月17日放送

ほん怖クラブリーダー・稲垣吾郎はリーダー就任20周年！ （C）フジテレビ

　香取慎吾が、フジテレビ系土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話　25周年スペシャル」（8月17日午後9時～11時10分）の恐怖エピソードの1つ「視える!?」で主演を務めていることがわかった。香取が「ほん怖」に出演するのは、今回が初めて。少し先の未来が視（み）えるため、さまざまなことを先回りして行動し、生徒から「心配性の“ミライ先生”」という愛称で呼ばれる高校教師を演じる。

　放送開始から25周年、さらに「ほん怖」クラブリーダーを務める稲垣吾郎がリーダー就任から20周年を迎える今作は、番組にとってダブルメモリアルイヤーを飾る放送となる。

　「視える!?」で香取が演じるのは、高校教師の磯村武（いそむら・たけし）。少し先の未来が視えるが故に突拍子もない行動が多く、生徒からは心配性の変わり者と思われ、“ミライ先生”というあだ名で呼ばれている。

　磯村は最近、視える回数が増えていることが気になっていた。行きつけのスナックの店主・マリエに手相を見てもらうと、視える回数が増えているのは「必要に迫られているから」とのこと。

　また、磯村の行動が「本来起こるべき未来を変えてしまっているから気をつけて」と忠告される。その帰り道、磯村が繁華街を歩いていると、若い女性が酔っ払いの男からナンパされ絡まれていた。嫌な未来が視えたため思わず止めに入った磯村だが、その場で偶然、担任クラスの生徒・美咲と遭遇する。その頃から、磯村は美咲に関する未来が視え始め……。

　香取は、本エピソードで「一千兆円の身代金」以来、約9年ぶりのフジテレビ単発ドラマ主演。怖いものが苦手だそうで「実はこの『ほん怖』も、一度も見たことがないんですよ、稲垣吾郎がやってる番組なのに（笑）」と告白。最近のゾクッとしたエピソードも明かしている。香取、プロデュース・大野公紀のコメント全文は以下の通り。

【香取慎吾】

――「ほんとにあった怖い話　25周年スペシャル」への出演が決まった際の感想を教えてください。

「“あちゃ～、マジか！”と思いました（笑）。というのも僕は、怖いものが苦手で。実はこの『ほん怖』も、一度も見たことがないんですよ、稲垣吾郎がやってる番組なのに（笑）。そんな、一度も見たことがないことを公言している香取慎吾に、よくぞオファーをしてくれたなと、びっくりしています（笑）。でも、25周年という記念すべき回ですから、見たことのない香取慎吾をお見せできるように、少しでも番組に華を添えられるように頑張ります。…あ、遅ればせながら、『ほん怖』25周年、おめでとうございます（笑）！」