【継続視聴を決めた夏アニメランキング】「【推しの子】」「逃げ上手の若君」わずか1票差の超接戦 「ラーメン赤猫」も健闘

　また、第2期のオープニング主題歌「ファタール」は、中島健人さんとキタニタツヤさんの特別ユニット「GEMN」が担当。「主題歌GEMNの『ファタール』が好きすぎる」「主題歌ファタールとアニメの世界観がぴったりすぎて、とてもかっこいい」などのコメントが集まり、今期の主題歌も注目を集めていることがうかがえました。

■大健闘の第2位は「逃げ上手の若君」　アニメファン絶賛の作画クオリティ

　わずか1票差で「【推しの子】」にやぶれ、第2位となった「逃げ上手の若君」は、「魔人探偵脳噛ネウロ」「暗殺教室」で知られる松井優征氏の時代劇漫画が原作です。

　「マツイユウセイさんが好き」「原作からファンだったので」などの原作ファンの支持はもちろん、作画を中心に作品そのものの完成度の高さを絶賛する声が多くあがりました。

「キャラも絵も動きもテンポも緩急も最高。キャラの魅力と歴史をどうエンタメアニメに落とし込むか気になってた。この作品は別格になりそう」

「ストーリー、作画、芝居など随所にワクワク感がある」

「歴史物で面白く作画も良かった」

「作画が良い」

「原作が好きで、1話目の作画が大変優れていた」

「キャラクター、作画、演出すべて高水準で見ていてワクワクする」

「アニメーションが神ってる。時行かわいい」

「ビジュアル・シナリオ等のクオリティの高さ」

■第3位は「ラーメン赤猫」　アンケート締切直前に票を伸ばしトップ3入り

　49票獲得で第3位に選ばれたのは「ラーメン赤猫」。中間集計の時点では第4位でしたが、アンケート期間の後半に大きく票を延ばし、「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」を抜いてトップ3に食い込みました。

　「少年ジャンプ＋」連載中の漫画をアニメ化した同作は、猫たちが営むラーメン屋が舞台のハートフルコメディ。近年アニメ化が増えている「少年ジャンプ＋」作品であり、アニメハックで行った「アニメ化してほしい『ジャンプ+」』作品ランキング」では第7位にランクインしました（https://anime.eiga.com/news/column/animehack_editors/120020/）。

　本作を選んだ方は、「原作から好き」「原作がよい」「原作漫画も素晴らしかった」など原作ファンが多数。さらに設定やストーリー、豪華な声優陣を支持する声や、猫好きの方からの「猫がかわいい」というコメントもありました。

「猫がかわいい。普段あまりアニメは見ないが、ラーメン赤猫は見やすい」