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【山田孝之がヤバ過ぎる】人ならざる異形、激しい怒り… 「七夕の国」特別映像

映画.com / 2024年8月1日 16時0分

【山田孝之がヤバ過ぎる】人ならざる異形、激しい怒り… 「七夕の国」特別映像

『七夕の国』 ディズニープラス「スター」で独占配信中 (C)2024 岩明均/小学館/東映 岩明均「七夕の国」(小学館刊)

 岩明均氏のSF漫画を、細田佳央太主演で映像化するドラマシリーズ「七夕の国」の特別映像(https://youtu.be/sLRl0g71-LQ)がお披露目。山田孝之演じる怪しげな男・丸神頼之の人ならざる異形の全貌があらわになっている。

 原作は、1996年~99年に「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館刊)で不定期連載された同名漫画。「寄生獣」「ヒストリエ」などで人気を博す岩明氏の作品のなかでも、カルト的人気を誇り、その壮大なスケールと刺激的な表現から「映像化不可能」と言われ続けていた“怪作”だ。細田をはじめ、藤野涼子、上杉柊平、木竜麻生、三上博史、山田らが共演。瀧監督(「大豆田とわ子と三人の元夫」「クレイジークルーズ」)が参加している。

 物語の主人公は、物体に触れずに小さな穴を開けられるという超能力を持つ平凡な大学生・南丸洋二(通称ナン丸/細田)。やがて、何の役にも立たないと思っていた自分の能力が、「ビルや人が、謎の球体に丸くえぐられる」という、世間を騒がす衝撃的な怪奇事件に通じる、球体を操る力だと知り、自分のルーツである“丸神の里”丸川町の秘密に迫っていく。

 特別映像は、全ての謎の鍵を握る最重要人物・丸神頼之にフォーカス。怪奇事件を引き起こした中心人物である頼之は当初、目深に帽子を被り、顔がほとんど見えなかったが、物語が進むにつれ、人間とは思えない姿が明らかになっていく。映像には、「やることはひとつ、停滞状況の打破以外に考えられません」「あんたのほうがよっぽど化け物じみてるぞ」など、彼の衝撃的で意味深な言葉の数々が詰め込まれている。

 そして畳みかけるように、「俺には許せない奴がいる」「人の心に土足で踏み込み、散々弄んだ挙句、今度は知らん顔だ」「何があっても奴は来ないだろ」といい、頼之が怒りを抱く何者かの存在が浮かび上がる。彼が敵視する者とは誰なのか――全10話のうちの8話を終えた段階ですらわかっていない、その人物の正体が気になる仕上がりとなっている。

 山田は、頼之を演じることが決まった際に、「劇中で自分の顔が見えないことは、全く問題ではない」といい、キャラクターづくりのこだわりを、製作陣とすり合わせた。3時間の特殊メイクに加え、さらにCG技術で作り上げられた人間離れした姿で、ほぼ声のみで多くの感情を表現。頼之の不気味な魅力と、彼が動くたびに明らかになる謎の真相に注目だ。

 「七夕の国」(全10話)は9話まで、ディズニープラスの「スター」で独占配信中。8月8日に10話が独占配信される。

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