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「インサイド・ヘッド2」声優陣が涙したシーンは全員一致 多部未華子「シンパイの表情が変わった後の……」

映画.com / 2024年8月13日 13時0分

「インサイド・ヘッド2」声優陣が涙したシーンは全員一致 多部未華子「シンパイの表情が変わった後の……」

大ヒット公開中 (C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 ディズニー&ピクサー最新作「インサイド・ヘッド2」(公開中)の公開御礼舞台挨拶が8月12日、都内で行われ、日本版声優の多部未華子(シンパイ役)、横溝菜帆(ライリー役)、マヂカルラブリー・村上(ハズカシ役)、武内駿輔(ブルーフィー役)が登壇した。

 本作の主人公は、ちょっぴり大人になった頑張り屋さんの女の子ライリー。人生の転機となる高校入学を控えたライリーの中で“思春期警報”が鳴り響き、彼女の幸せを子供の頃から見守る感情のヨロコビ、カナシミ、 ムカムカ、ビビリ、イカリの前に、<大人の感情>シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れるところから物語は始まる。

 8月12日時点で累計興行収入は17億5992万3160円を超え、世界興行収入は現在までに15億9375 万ドル(約2345億円)を突破し、「アナと雪の女王2」を追い越してアニメーション映画史上歴代 No.1 の記録を更新中。さらに、日本でも大ヒットした「トップガン マーヴェリック」や「アベンジャーズ」を超え、世界興行収入ランキング全体でトップ 10 入りを果たす歴史的快挙を達成した(※8/12付け Box office mojo 調べ/1ドル 147.16 円計算)。

 8月1日の日本公開以降、絶賛と感動の声が 多く寄せられ、横溝は「家族も友達もたくさん観てくれていて。たくさん考えさせられたり、感動したりとか改めてディズニー&ピクサーって本当にすごいね、って。私が声をやっているから観に行ったよ!って言ってくれる人もいるんですけど、そのおかげでこの素敵な作品に出会えてよかったとみんな言ってくれるのですごく嬉しいです」、村上は「妻が観に行ってくれまして、観てから若干優しくなったような、人として成長してくれて私も過ごしやすくなっています」と反響を明かす。

 多部は「私は実は昨日家族で観に行きまして、(家族も)とても楽しんでいましたし、他に観に来てくださってる方も楽しんでいる様子が見られたのでとても良かったです。子どもに『どのキャラクターが好きだった?』って聞いたら『イイナーとムカムカが好きだった』って 言われて、シンパイとは言ってなくて……(笑)。でも、自分が演じたシンパイを愛くるしいキャラクターになったらいいなと思って演じていたので、今日シンパイのぬいぐるみを持ってくださっている方がいて嬉しいなと思います」と語った。

 SNSでは「『インサイド・ヘッド 2』、滝のように泣いた。ライリーのことも自分のことも他人のことも好きになる」「夏休みの子どもたちに囲まれて大の大人が号泣しちゃったよ」「全員まとめて大好き、だきしめる。人生で迷った時に見返したくなる」という感動の声が 多くあがり、“大人泣き”が続出している本作。

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