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「可愛すぎる」「ジョングクすぎる」と話題の“イイナー” 「インサイド・ヘッド2」タイムラプス映像公開

映画.com / 2024年8月14日 18時0分

「可愛すぎる」「ジョングクすぎる」と話題の“イイナー” 「インサイド・ヘッド2」タイムラプス映像公開

村山佳子氏 (C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 ディズニー&ピクサー最新作「インサイド・ヘッド2」(公開中)のタイムラプス映像(https://youtu.be/qqyueBMnWf8)が、このほど披露された。キャラクター・アート・ディレクターの村山佳子氏が、小さな身体で背伸びして、いつも誰かを羨んでいる“大人の感情”イイナーを描く様子が映し出されている。

 “感情たち”の世界を舞台に、頑張り屋さんの主人公ライリーの物語を描く本作は、世界興収がこれまでの1位「アナと雪の女王2」を追い越してアニメーション映画史上世界No.1を達成。さらに「トップガン マーヴェリック」「アベンジャーズ」を抜き、世界興収ランキング全体でトップ10入りという歴史的快挙を果たしている。

 イイナーのビジュアルの可愛らしさには、SNS上でも「イイナー可愛すぎるんだけど!!!!」「イイナー推しになりました」「イイナーがちっこくて、意外と小生意気でかわいかった!」と夢中になる人が続出。さらに「イイナーがジョングクすぎる」「ジョングクに似てるというイイナー見たけど、めっちゃ可愛い!!」など、韓国のアイドルグループBTSの人気メンバーに似ていることでも話題を集めているキャラクターだ。

 そんな世界中から愛されているキャラクターを真っ白な色紙にスラスラと描きあげていく村山氏だが、自身がデザインしたイイナーについて「イイナーは小さくてかわいいんですけど、実は『あれが欲しい!』っていう闘争心がメラメラ燃えているという二面性があるところが好きです」と魅力を語っている。イイナーの一番の特徴でもある大きくてキラキラした目は、くるくると変わるイイナーの表情をさらに豊かにしている。村山氏はそんなイイナーの目について、「イイナー(Envy)の元の言葉はインヴィディア(invidia)という“目”に関する言葉だったので、目をキラキラに強調しました」とデザインの裏側を明かした。

 また、ピクサー作品のアフレコの様子が映し出された貴重な映像(https://youtube.com/shorts/5HqE1nA5ZpA)も公開。イイナーの吹き替えを担当した花澤香菜の“熱演”が収められている。感情たちにはそれぞれ役割があり、ヨロコビにはライリーを前向きで楽しい気持ちにして喜ばせること、シンパイにはライリーをまだ見えてないものから守り、未来を考えて計画を立てる役割があるが、イイナーの役割は“小さな身体で背伸びして、いつも誰かを羨むこと”。他人の良いところ、素晴らしい点を見つける才能を担うキャラクターでもある。

 ライリーが仲良しの友達や憧れの先輩と過ごす中で起きた出来事に対してイイナーは、「うわあ!その髪“イイナー”!」と大きな目を輝かせて他人を羨んだり、「嫉妬させちゃった。ごめんね~」と可愛らしくも自信たっぷりに毒づいたりする。“嫉妬”という感情から他人を気にするイイナーに「いちいち気にし過ぎじゃない?」とダリィが口をはさむと「べ~!」と小さな舌を出してぷんぷん拗ねる姿も映し出されており、感情の特性を表現されながら可愛らしさは満点。花澤は、そんなイイナーを声だけでなく、表情や手振りもつけながら演じている。

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