「アンナチュラル」「MIU404」「ラストマイル」 世界線が交差する3作品のあらすじ・キャラクターまとめ【映画の予習に】

・窪田正孝／久部六郎（くべ・ろくろう）役
　6年前、UDIラボにバイトとして雇われていた新人。現在は東央医大の研修医で、UDIラボで“三澄班”の記録員として働いている。医者一家の三男坊で、三浪した挙句に三流医大に入ったが、情熱を傾けられないまま、いまに至っている。実はUDIラボの内部事情を探るため、週刊誌の編集者・末次康介（池田鉄洋）に送りこまれたのだが、徐々に法医学の世界に興味を抱くようになる。

・市川実日子／東海林夕子（しょうじ・ゆうこ）役
　UDIラボに所属する“三澄班”の臨床検査技師。好き嫌いが激しく、嫌いな人とはなるべく関わりたくないがゆえ、中堂とはほとんど口を利かないが､それ以外の人には遠慮がない。ミコトとは、かつて所属していた監察医務院時代から面識があり､互いに気の合う同僚。

・竜星涼／木林南雲（きばやし・なぐも）役
　フォレスト葬儀社に勤務。UDIラボに遺体を運ぶ。中道から金を受け取り、“赤い金魚”らしき印がある遺体を探している。

・飯尾和樹／坂本誠（さかもと・まこと）役
　UDIラボに所属する“中堂班”の臨床検査技師。中堂の暴言に怯えながら働いている。

・大倉孝二／毛利忠治（もうり・ただはる）役
　西武蔵野署所属の刑事。UDIラボに解剖依頼を行う。いつも毒を吐く中堂を目の敵にしている。「MIU404」にも登場しており、「ラストマイル」では、「MIU404」の刈谷貴教刑事（酒向芳）とバディを組む。

・吉田ウーロン太／向島進（むこうじま・すすむ）役
　西武蔵野署所属の刑事。毛利の部下としてコンビを組んでいる。

・薬師丸ひろ子／三澄夏代（みすみ・なつよ）役
　ミコトの義理の母親。家族を失った幼いミコトを引き取り、我が子のように育ててきた。法法律事務所で弁護士として勤務。

・松重豊／神倉保夫（かみくら・やすお）役
　UDIラボの所長。公益財団法人であるUDIラボの財政は、警察庁と厚労省の補助金に準拠する部分が大きいため､いつ潰れてもおかしくないと、常に危機感を持っている。自由過ぎるメンバーに翻ろうされがち。

■「MIU404」（20）

▽あらすじ、主題歌

あらすじ：
　物語の中心となるのは、警察内部で“何でも屋”と揶揄されながらも、犯人逮捕に全てを懸ける初動捜査のプロフェッショナル「機動捜査隊（機捜）」。普段は覆面パトカーで地域をパトロールし、110番通報があれば事件現場に急行、迅速に初動捜査を行う。勤務は24時間制で、次の当番勤務は4日後。初動捜査で事件が解決できない場合は専門の課に捜査を引き継ぎ、継続捜査は行わないため、24時間というタイムリミットのなかで、解決を目指すさまが描かれた。