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見上愛「すごくいい作品に携われた」 主演を務めたNetflix「恋愛バトルロワイヤル」に手応え

映画.com / 2024年8月22日 20時0分

見上愛「すごくいい作品に携われた」 主演を務めたNetflix「恋愛バトルロワイヤル」に手応え

 Netflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」の配信記念イベントが8月22日、都内で行われ、主演の見上愛、共演する宮世琉弥が出席した。

 男女交際禁止の校則が制定された超エリート高校を舞台に生徒同士のリーク合戦、そして理不尽な校則を押し付ける学校側とのバトルロワイヤルを描く。校則違反を理由に、自主退学を余儀なくされた元女子生徒が学校法人を訴えたという実際の裁判をベースに、Z世代の恋愛観について広範囲なリサーチを行い、オリジナルストーリーが練り上げられた。

 オーディションで主演を勝ち取った見上は「Netflixの作品では『幽☆遊☆白書』にも参加させていただき、どれだけ多くの人が関わるのか、規模感を知っていたので、うれしさと一緒にプレッシャーも感じた」と振り返り、本作については「ひとりひとりが輝いていて、すごくいい作品に携われた」と手応え。撮影中は自身の高校時代を思い出したといい、「忘れていた日々の欠片、1個1個を大切に生きていきたいなと思った」と語っていた。

 共演の宮世も「Netflixのスケールの大きさは噂になっていたので、自分が携われることになり、ビックリして床から飛び上がりました」と大喜び。初共演となる見上については、「以前から、すごく華がある方だと気になっていた」と印象を語り、「メッセージ性が強くて、自分のなかでも共感する部分があり、視野が広がった。いろんな世代の皆さんに見てもらえれば」とアピールしていた。

 イベントには共演する水沢林太郎、豊田裕大、秋田汐梨、和内璃乃、本田響矢が出席し、劇中さながら、お互いの秘密を暴く“リーク合戦”を繰り広げた。水沢は撮影中、宮世の顔にバスケットボールをぶつけてしまったと平謝り。「痛すぎて(笑)、感覚がなかったです」(宮世)、「私はそれを爆笑して見ていました」(見上)と当時を振り返っていた。

 Netflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」は8月29日より世界独占配信。監督は「サマーフィルムにのって」の松本壮史のほか、太田良、安川有果が担当。脚本は、ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」の篠﨑絵理子と「ひらいて」の首藤凜が手掛けた。

 イベント出席者が演じるキャラクターは以下の通り。

●有沢唯千花(ありさわ・いちか)/見上愛
 薙刀部に所属し、生徒会で会計を務める2年D組の生徒。離婚した父のせいで家計は苦しいが、エリート高校に通わせるため、無理をして学費を工面する母(吉田羊)のためにも卒業を目指す。あることをきっかけに校則違反者を救う“ラブキーパー”としての活動を始める。恋愛に対しては無関心だったが……。

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