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広瀬アリス、藤原竜也と「全領域異常解決室」で異色バディ! 1番悩ましいのはダンス?「“どうしよう?”って震えています」

映画.com / 2024年8月27日 5時0分

広瀬アリス、藤原竜也と「全領域異常解決室」で異色バディ! 1番悩ましいのはダンス?「“どうしよう?”って震えています」

(C)フジテレビ

 広瀬アリスが、10月9日に放送スタートする藤原竜也主演の連続ドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ/毎週水曜午後10時~)に出演することがわかった。藤原扮する主人公とともに異常事件に挑む警察官を演じる。

 本作は、身近な現代事件、そして最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を、「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)という捜査機関が解決していく完全オリジナルの1話完結型ミステリードラマ。扱う事件の対象はあらゆる領域におよび、現代科学の常識では考えられない“異常”に挑んでいく。そして、全話通してある大きな事件が描かれる。ミステリーの名手・黒岩勉が脚本を手掛け、演出は石川淳一(「リーガル・ハイ」、映画「変な家」)が担当する。

 広瀬が演じるのは、全決へ出向を命じられた警察官・雨野小夢。警視庁音楽隊カラーガード(通称「MEC(メック)」)出身の小夢は、警視庁音楽隊にダンスを通じて携わりたいという思いから警察官になったが、突然、「全決」への出向を命じられる。

 「全決」は、人の体だけがこつぜんと姿を消す「神隠し」や、影のような黒い人型が突如現れる怪奇現象「シャドーマン」、キツネの霊に取りつかれたかのように特定の人が異常心理になる現象「キツネツキ」など、世の中を騒がせる超常現象の類も究明している捜査機関だが、超常現象やオカルトを信じていないばかりか、あまり捜査経験もない小夢は、突然の出向に戸惑う。

 しかし、不可解な異常事件を解決へと導くスペシャリストの興玉雅(おきたま・みやび/演:藤原)と関わり、様々な異常事件を捜査していくうちに、少しずつその真実を知りたがるようになる。

 広瀬は「台本を読み進めるうちに、目に見えるものだけが真実とは限らないんだな、と感じました」と感想を語るとともに、役どころについて「小夢は、警視庁音楽隊カラーガード出身ということで、そこが本当に1番悩ましいところだと思っています」と告白。「ダンスが全く踊れなくて……。体をどう使えばいいのか分からないんです。もしかしたら劇中でダンスを踊るかもしれないと言われて、今から“どうしよう?”って震えています(笑)」と心境を明かした。

 藤原が演じる興玉は、シニカルな一面を持ち、独特な雰囲気を醸し出す全決のスペシャリスト。一方、広瀬が演じる小夢は、コミュニケーション能力が高く素直な性格だが、超常現象などは一切信じていない。性格も価値観も違う異色のバディを、初共演の藤原と広瀬が体当たりで演じる。

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