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狩野英孝「エイリアン ロムルス」は“無理ゲー”! 村重杏奈は同世代キャラに共感

映画.com / 2024年8月27日 21時30分

狩野英孝「エイリアン ロムルス」は“無理ゲー”! 村重杏奈は同世代キャラに共感

 各国で大ヒットを記録している「エイリアン ロムルス」の4DX上映イベントが8月27日、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、タレントの狩野英孝と村重杏奈が出席。「“無理ゲー”のオンパレード状態。もう、どうやって生き残るのって」(狩野)、「同世代のキャラクターが一生懸命立ち向かう姿に勇気をもらった」(村重)と見どころを語った。

 SFスリラーの金字塔「エイリアン」(1979)の“その後の物語”を、シリーズ生みの親であるリドリー・スコットの製作で映画化。光の届かない採掘コロニーで、過酷な生活を強いられる6人の若者たちが、老朽化した宇宙ステーション“ロムルス”に眠る脱出ポッドの奪取を試みるが、そこには人間に寄生し、猛スピードで進化する無数のエイリアンが待ち構えていたーー。「ドント・ブリーズ」の鬼才フェデ・アルバレスが監督を務めている。

 狩野は「普段ゲームもしているし、こういうのは免疫あるんです。芸能生活でいろんな恐怖体験をしてきましたし、エイリアンは可愛く見えましたね」と余裕のコメント。ところが、事前に収録された4DX体験の映像(https://youtu.be/hxGKoy3KCFY)が、スクリーンに上映されると、終始恐怖におののく狩野の姿が映し出され、会場は笑いに包まれた。

 これには村重も「話が違うっ。メンズとしても大人としても、情けない」とあきれ顔。当の狩野は「誰でもこうなる。視覚、音はもちろん、静寂が怖いんですよ」と説明し、「エイリアンの血液は酸性ですが、4DXで飛び出す水は酸性ではないので、ご安心ください」と、これから4DX上映を楽しむ来場者にアドバイスしていた。

 最近味わった恐怖体験を問われると、狩野は「家のリビングから撮った写真をSNSにアップしたら、それで自宅が特定された」と現代らしいエピソードを披露。村重は「政府からメールが来るんです、あなたと話したいって」と会場をザワつかせ、「ついに村重、政府までいっちゃった? と思ったんですけど、マネージャーさんに相談したら『政府から連絡が来るわけないだろ、迷惑メールだ』って(笑)」と苦笑いだった。

 「エイリアン ロムルス」は、9月6日から全国劇場にて公開。

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