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極・極・極悪進化――第1形態で既にヤバイ、最終形態はもっとヤバイ「エイリアン式 進化形態」徹底解剖

映画.com / 2024年9月1日 12時0分

【第3形態 チェストバスター】

 フェイスハガーが寄生した宿主の中で成長を遂げた卵は、やがて“第3形態・チェストバスター”に姿を変え、宿主の胸を勢いよく突き破って姿をあらわす。その形状や姿は宿主のDNAに影響を受ける場合があり、多様で、大きな力はないが圧倒的に素早いため、捕獲することは極めて困難。チェストバスターに身体を突き破られた宿主は、身体に激しい損傷とダメージを受け命を落とすことになる。その一方、チェストバスターはそこからさらに進化を遂げていく。

【最終形態 ゼノモーフ】

 チェストバスターが脱皮を繰り返した後の姿が“最終形態 ゼノモーフ”。黒く長い頭部や鋭い歯を持ち、高度な知能と狡猾さによって、無慈悲に人間に襲い掛かる。人間よりも身長が高いことが多く、口の中には鋭い歯だけでなく、第2の口“インナーマウス”を持つ。その唾液や体液は強酸性で相手や金属を一瞬で溶かしダメージを与える。

 身体能力とパワーも桁外れで、鋭い爪をいかして天井に張り付いたまま移動することもあれば、四足歩行、二足歩行を使い分けて俊敏に動く。また、おそらく体温はあるが、厚い外皮に覆われているせいか、サーモセンサー(温度の変化によって相手を捕捉する)では感知できない。そのため、予想外の場所から出現して攻撃を仕掛けてくる。

 「エイリアン ロムルス」でも、この“極悪進化”は顕在。生存と繁殖のためなら相手が誰であっても一切の容赦なく、交渉も譲歩も通じない――宇宙ステーション“ロムルス”を舞台に、若者たちを恐怖のどん底へと突き落とすさまが描かれていく。

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