1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

「ジョーカー2」ホアキン・フェニックス“極限の役作り”を予感させる場面写真 歴代ジョーカーも一挙プレイバック

映画.com / 2024年9月4日 12時0分

◆ヒース・レジャー/「ダークナイト」(08)
世界に衝撃を与えた“狂気”と“悪意”

 「ダークナイト」でヒース・レジャーが演じたジョーカーも、高い人気と評価を獲得している。世界の秩序を壊すことを信条に掲げるジョーカーは、幾度となくバットマンと対峙。スーパーパワーを持たずして世界に混乱をもたらしていく。

 ジョーカーを演じるためにレジャーは6週間ホテルに一人で閉じこもり、ジョーカーとして日記をつけたり、精神異常者のマインドを理解するために専門書を読みこんだり、徹底した役作りを行った。狂気的でありながらも、観客を惹きつけるカリスマ性を兼ね備えたレジャーの怪演は、世界的に評価され、第81回アカデミー賞で助演男優賞を受賞した。

◆ジャレッド・レト/「スーサイド・スクワッド」(16)
個性豊かなチームでもひと際存在感を放つ“サイコパス犯罪者”

 終身刑クラスの極悪人ばかりで作られたチームが、減刑のために成功率ほぼ0%のデス・ミッションに挑む本作。ジョーカーに恋する元精神科医ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)や、最強のヒットマン・デッドショット(ウィル・スミス)など、個性豊かなキャラクターが登場する中で、ひと際観客の目を引くのがジャレッド・レト演じるジョーカーだ。

 入念な役作りを行うことで知られるレトは、精神病患者と面会したり、共演者に銃弾をプレゼントするなど狂気的なサプライズを行ったりすることでジョーカーへの理解を深めていった。緑色のオールバック、白い肌に彫り込まれたタトゥーや、口元を輝かせる銀歯など狂気的でありながらセクシーさを感じさせるジョーカーは必見。

◆ジャック・ニコルソン/「バットマン」(89)
不気味な笑顔が観る者を震撼させる元マフィアのジョーカー

 ティム・バートン監督が手掛け、名優ジャック・ニコルソンがジョーカー役を演じた本作では、マフィアの幹部・ネイピア(ニコルソン)がバットマンとの戦闘で化学薬品が入ったタンクに落ちたことで全身の肌が白く変色し、笑顔の表情がこびりついたジョーカーへと変貌。

 音楽に合わせてダンスを披露するコミカルさと、大量殺人を計画する残虐性を兼ね備え、不気味に映し出される笑顔は狂気そのもの。観る者を恐怖に陥れる強烈なキャラクターは、原作に最も近いジョーカーとも言われおり、ハリウッド屈指の名優による怪演を堪能できる。

◆アニメ版ジョーカーも必見! 「レゴバットマン ザ・ムービー」(17)、「ニンジャバットマン」(18)、「異世界スーサイド・スクワッド」(24)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください