1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

「ジョーカー2」日本語吹替版キャスト決定! ジョーカー役は平田広明、リー役は村中知 キャラポスターもお披露目

映画.com / 2024年9月10日 8時0分

 村中は役どころについて、「なんとなく周囲に溶け込むことはできても、違和感を覚えながら生きてきた女性だなと。傍からみるととんでもないこともするんですけど、手段が変わっているだけで辻褄は合っているんです。なんなら合理的。繊細さと大胆さを併せ持つ、アンバランスな興味深いキャラクターでした」と語り、「ご視聴前に“フォリ・ア・ドゥ”の意味を調べて、どんな物語になるのか想像してみるのも楽しいかもしれません」とメッセージを寄せた。

 さらに、ジョーカーが収監されているアーカム州立病院の看守ジャッキー(ブレンダン・グリーソン)役で、「ハリー・ポッター」シリーズのハグリッド役で知られる斎藤が参加。ジョーカーの弁護士メリーアン(キャスリン・キーナー)役は塩田に決定した。ジョーカーを追い詰める裁判長役は、俳優の角野が担う。

 そのほか、裁判を直前に控えたジョーカーに独占取材を行うインタビュアーのパディ役を木下浩之、アーカムの囚人でジョーカーに憧れているリッキー役を上村祐翔、アーカムの若い囚人役を福西勝也、精神科医のルー博士役を前田一世が務める。前作でアーサーが心惹かれていた元隣人のシングルマザー・ソフィー役(ザジー・ビーツ)は種市桃子、元同僚のゲイリー役(リー・ギル)は越後屋コースケ、民生委員のケーン役は伊沢磨紀が続投となった。

 「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」は10月11日より公開。平田と村中のコメント全文は以下の通り。

【平田広明】

◆前作「ジョーカー」について

事前に作品名も何も知らされず、『劇場版の吹き替え』とだけ言われて手ぶらでオーディションに行ったのが、まるで昨日の事の様です。
そこで作品名と役名を知り、合格の連絡を頂いて上映中の映画館に急行。
非常に衝撃的で、ホアキン氏の魂の演技に引き込まれたのを覚えています。と同時に湧き上がった感情が『誰がやるんだ、この吹き替え!』でした。

◆本作のオファーを受けて

ずいぶん前に風の噂で続編があるらしいと聞きました。
ただ『歌ってるシーンが矢鱈と多い』とも聞き、ならば吹き替え版は作らないのでは、と勝手に思い込み、寂しいやら少しホッとするやら、しておりました。
そんな訳で正式にお話を頂いた時は、盛大にビビり散らかしました。

◆ジョーカーを演じるにあたって

前作同様、(ジョーカー役の)ホアキン氏に寄りそう事だけを考え、収録に臨みました。ただ、今作はアーサーの闇をより深く感じましたので、演じながら自分のメンタルを持って行かれないよう注意しなくてはという、これまでに経験の無い思いをしたのが自分でもビックリです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください