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【快挙】「SHOGUN 将軍」エミー賞前哨戦で史上最多14部門受賞! ノミネートされた日本人7人全員が栄冠

映画.com / 2024年9月10日 14時0分

【快挙】「SHOGUN 将軍」エミー賞前哨戦で史上最多14部門受賞! ノミネートされた日本人7人全員が栄冠

(C)2024 Disney and its related entities

 米テレビ界の“アカデミー賞”ともいわれる最高峰の賞、第76回エミー賞の授賞式に先立ち、主にテレビシリーズの制作・技術に携わった人々に贈られる「クリエイティブ・アーツ・エミー賞(Creative Arts Emmy Awards)」が発表され、ディズニープラスで配信中の戦国スペクタクル「SHOGUN 将軍」が、単年での受賞数としては史上最多となる14部門を受賞。ノミネートされていた日本人7人全員が栄冠に輝く快挙を成し遂げた。

 「SHOGUN 将軍」が賞に輝いたのは、撮影賞、編集賞、プロステティックメイクアップ賞、ゲストアクター賞、キャスティング賞、プロダクションデザイン賞、音響編集賞、音響賞、視覚効果賞、スタント・パフォーマンス賞、メインタイトルデザイン賞、メイクアップ賞(歴史劇&ファンタジー)、衣装デザイン賞、ヘアースタイリング賞の計14部門だ。これまでの最多受賞記録は、HBOのミニシリーズ「ジョン・アダムズ」が持つ13受賞で、ドラマシリーズとしては、同じくHBOの「ゲーム・オブ・スローンズ」の12受賞だった。また、ドラマシリーズ部門以外では、短編部門のノンフィクション/リアリティシリーズ賞にて、特別番組「The Making Of Shogun」も受賞を果たしている。

 そして、9月15日(現地時間)には、エミー賞の授賞式がロサンゼルスで開催される。「SHOGUN 将軍」はドラマシリーズ部門にて、作品賞・監督賞をはじめ、主演男優賞(真田広之)、主演女優賞(アンナ・サワイ)、助演男優賞(浅野忠信、平岳大)に日本人俳優が名を連ねる、歴史的快挙を達成しており、受賞の行方に大きな期待が寄せられている。

 本作は、1980年にアメリカで実写ドラマ化され、驚異的な視聴率を記録したジェイムズ・クラベルのベストセラー小説「SHOGUN」を、新たに映像化した戦国スペクタクル。「トップガン マーヴェリック」の原案を手がけたジャスティン・マークス、レイチェル・コンドウらハリウッドの制作陣が、関ヶ原の戦い前夜の日本を舞台に、徳川家康や石田三成ら歴史上の人物にインスパイアされた、天下獲りに向けた陰謀と策略の“謀り事”を壮大なスケールで紡ぎ出す。すでにシーズン2&3の制作が決定している。

 「クリエイティブ・アーツ・エミー賞」受賞者のコメント(全文)は、以下の通り。

●川村恵(キャスティング賞受賞)

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