1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

【「八犬伝」どこが好き?】曽利文彦×山崎貴×上杉裕世のてい談映像、ヴィム・ヴェンダースらのコメント発表

映画.com / 2024年10月3日 10時0分

 また、著名人コメントも到着。詳細は、以下の通り。

【碧也ぴんく(漫画家)】
「虚(八犬伝)」の世界を生み育て、28年もの時をかけて完結させた、馬琴の「実」の物語。

目が見えなくなっても書き続ける、字を教えながら、覚えながら書き続けるって、途轍もないパワーですよね。

描き切って旅立つ彼の方(かのかた)を包むのはこんな光でありますように…と、私も何度も夢見た結びの情景に、涙が止まりませんでした。

【荒俣宏(作家)】
江戸文化の最後の華というべき天才奇人たち、それも北斎や南北が同時代に生きて張り合う中で生まれた一大奇談なのだから、ワビサビや風流といった平凡な感性では映画にできない。江戸美意識の極致といえる「風狂」で対抗するほかはないのだろう。

おかげで、どこか陰影のある令和の世話物狂言を堪能できた。

【石黒亜矢子(絵描き)】
私は、すごく面白かった。物語とそれを生み出す者の掛け合い。ワクワクしたり胸が詰まったりでうぅと惹き込まれ、最後の場面で号泣。久方ぶりに良い日本映画を観た充実感を得た。ありがとうございます。

【ヴィム・ヴェンダース(映画監督)】
役所広司は、19世紀の伝説の戯作者・馬琴として、またもや最高の演技でもてなしてくれる。

そして彼の演じる馬琴の人生は、『八犬伝』という幻想的で壮大な物語と同じくらいスリリングだ。

【葛西紀明(土屋ホームスキー部選手兼監督 ソチオリンピック銀・銅メダリスト)】
数々の逆境の中でも諦めずに八犬伝を描き続ける滝沢馬琴先生の姿から諦めない強い気持ちと信念を感じられました。

僕も今、目標に向かって挑戦し続けている中で継続することの大切さというものを改めて感じられ、エネルギーをもらいました。

また作中で「八犬伝の存在に支えられている」という方を見て、僕もスキージャンプを通じて皆さんに元気をお届けできる様、頑張っていこうと強く思えるような作品でした。

【高山一実(タレント)】
八犬伝、とっても面白かったです!!

私は八犬伝ゆかりの地安房の出身で、地元のお祭りの名前は伏姫祭りだったり、通学路に八房伝説の地と書かれた看板があったりと、昔から馴染みがあったのですが…

これまで全く知らなかった「馬琴がどんな想いで八犬伝と向き合っていたのか」をこの作品で知ることができて嬉しかったです。虚と実、2つの世界を交錯する映画は2倍楽しい!あっという間の149分でした。

【ザ・パンチ(お笑い芸人)】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください