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菅田将暉×岸善幸監督×クドカン「サンセット・サンライズ」特報公開 井上真央、中村雅俊、三宅健らも参戦

映画.com / 2024年10月10日 8時0分

 小日向は、晋作が務める大企業シンバルの社長・大津誠一郎役。「撮影現場からの帰り道、車中から見た気仙沼の海に沈む夕陽の美しさに呆然としました」と三陸での撮影を振り返った。さらに、百香の勤務先の同僚でお節介だがみんなのまとめ役的存在の持田仁美役を池脇が担い、藤間爽子、茅島みずき、白川和子、ビートきよし、半海一晃、宮崎吐夢、少路勇介、松尾貴史らが出演する。

 特報で描かれるのは、コロナ禍の都会を飛び出して東北へ移住した晋作が出会う<まさかの人生>。趣味の釣りを堪能し、自然を満喫、新鮮な海の幸に舌鼓を打ち、そして大家さんの百香と恋の予感(!?)とお気楽な移住生活になるはずが、そうすんなりと行くはずもなく……。突然現れた“東京のサラリーマン”の晋作に、地元の独身男たちは対抗心を燃やす。ホヤをいきなり手渡す百香の父で漁師の章男をはじめ、行く先々で出会うのは一癖も二癖もある地元住民たち。サプライズにあふれた晋作の人生を予感させる映像となっている。

 撮影は、「余命10年」「最後まで行く」「青春18×2 君へと続く道」などを手掛けた今村圭佑。音楽は大貫妙子やDAOKOなどのアーティストや、NHK・Eテレの音楽教育番組「ムジカ・ピッコリーノ」(シーズン10)などの音楽制作も手掛けた網守将平が担当し、主題歌はシンガー・ソングライターの青葉市子が手掛けた。

 キャスト陣のコメント全文は以下の通り。

【井上真央/関野百香役】

心の奥に静かにしまっていた想いと向き合うことは、誰でも痛みを伴うことのように思います。
一歩前に進もうとする時の葛藤を、自分なりに見つめながら百香を演じました。
朝になれば陽はまた昇るように、再生の物語として見て頂けると嬉しいです。

【中村雅俊/関野章男役】

東日本大震災で被害を受けた南三陸の町で、井上真央さん演じる娘の百香と共同生活をしている漁師です。
そんな百香にも愛する人が現れ、戸惑いながらも応援する毎日を送るという優しい親父。
完璧なnativeの宮城弁を話すつもりが、宮城出身にも関わらず、反省の残る方言で演じてしまった。反省!!!そんな奴です。

【三宅健/タケ(高森武)役) 】

撮影の間の数週間、宮城や岩手の町に滞在させてもらいました。
東北の方々が経験されたあの痛みは、当時東京にいた僕には到底わかり得るものではないと思いますが、タケという役を通して、土地の言葉を使い、土地のものをいただき、この土地から感じられる空気感や、一度受け入れたらとことん人を無防備にさせてしまう情の深さを、たくさん浴びながら精一杯演じさせていただきました。

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