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窪田正孝、木村拓哉のバディとなるシェフに! 北村一輝とともに「グランメゾン東京」SPドラマに参戦

映画.com / 2024年10月16日 7時0分

【あらすじ】

 オープンからわずか1年でミシュランガイドの三つ星を獲得し、倫子はアジア人女性初の三つ星レストランのシェフとなった。しかし、その直後、世界各国で新型コロナウイルスが蔓延し、飲食業界は大きな打撃を受けた。「グランメゾン東京」も例外ではなく、生き残りのため、「NEXマネジメント」と資本提携を結び、通販用の冷凍食品やレシピサイトに活路を見出していた。しかし、倫子は店を維持することばかりを考え、料理への純粋な情熱を忘れてしまったようだった。見栄えだけの料理で、「グランメゾン東京」はミシュランの星を減らし、ついに全ての星を失う。一方、パリに行ったはずの尾花は姿を消し、連絡が途絶えていた。

 倫子は店を維持するため、資本提携を決断したことに責任を感じていた。契約上受けざるを得ない、“シェフ”とは程遠い仕事をこなすなか、倫子と栞奈(中村アン)はオープンして間もないにも関わらず、今年の世界トップレストランにノミネートされると噂になっていた、1日1組限定のフレンチレストラン「メイユール京都」を訪れる。コース料理を食べ進めていくうちに、倫子はその店に尾花がいることを確信する。

【コメント】

■窪田正孝(湯浅利久役)

 あの「グランメゾン東京」の続編に参加できて素直に嬉しかったです。

 湯浅は、純粋に「フレンチが大好き」で料理に嘘偽りなく真摯に向き合っているキャラクターです。今回、湯浅は尾花の相方として背中を任されている役ですが、木村さんに料理人の所作やしぐさ、手の動きなどを教えていただいたことが湯浅を演じるヒントにもなり、刺激的でした。

 集大成の映画へと続く架け橋になる重要な要素がたくさんちりばめられているので、ぜひご期待ください。

■北村一輝(明石壮介役)

 人気ドラマで、ドジャースからオファーが来たような気分でとてもうれしかったです(笑)。

 起承転結がはっきりしていてとてもおもしろい脚本で壮大だなと思いましたし、料理に関する人間模様や、尾花中心に対立する関係性も分かりやすく、おもしろい話になっています。

 今回演じた明石には明石なりの正義があり、仕事も筋を通しているからこそ社員がいて「グランメゾン東京」とも契約ができていると思いました。若い人は特に、明石のような効率重視の考えが正論だと思う方もいると思いますので、それぞれの正義というものを意識して撮影していました。監督も現場をよく見ながら作り上げていたので、みなさんとてもいい雰囲気の中で自然に空気感のあるお芝居ができたと思います。

 明石を演じるうえで自分の中でいろいろ工夫をして、ちょっとクセをいれています。かなりいいスパイスになっているはずですのでぜひお楽しみに!

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