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遠藤憲一、入れ替わりで四苦八苦 大橋和也がハグで癒す【「民王R」制作発表記者会見】

映画.com / 2024年10月19日 11時0分

 山時も「本当に現場に来るのが楽しい。まだ10代なんですけど、思いっきりやらせていただけていて、ありがたいです」と感謝を述べ、チームワークの良さをのぞかせた。

 入れ替わり対象が全国民ということで、何人もの相手と入れ替わってしまうことになる武藤泰山。演じる遠藤は「聞いたときは楽しそう、と思ったけど思うのとやるのとは大違い! 四苦八苦しながら、いっぱいいっぱいでやっています!」と苦労を語り、「相手の特徴を掴むだけでもダメ。毎場面、現場のみんなの声を聞き、成長しながらやっています」と明かす。

 そんな遠藤の奮闘を間近で見ている大橋は、「1日に別の話を撮ることもあるので、そのたびに違う人になっている遠藤さんを見ると、すごいなって感動します」と尊敬のまなざし。金田も「この顔(ワニ顔)なのに、不思議とその入れ替わってる相手に見えてくるんですよ」と、遠藤の演技の幅に脱帽している様子だった。

 日々の過酷な撮影で疲れを見せる遠藤を、大橋はハグなどで励ましているそう。その流れからみんなで円陣を組もうとした際には、あのから「円陣はイヤ」と拒否されたことを遠藤が告白し、爆笑を誘った。

 会見では登壇したキャスト陣によるフリップトークも。「自分が総理大臣になったら何をしたい?」という質問には、個性あふれる回答が続々。大橋は「国民全員に自己紹介ギャグをもたせる」という大橋らしい回答。「プリン食べすぎてお尻プリンプリンで結構覚えてもらえるので、皆さんも!」と勧め、「僕何個も持ちネタあるので、よかったらあげます!」と宣言するも、山内からすかさず「いらん!」と返されていた。

 「この中で入れ替わるとしたら誰がいい?」という質問では、大橋が大人気に。「なんの迷いもなくお尻プリンプリンとか言ってみたい」と山内が理由を語ると、山時は「皆さんに愛されてるアイドルの大橋くん、うらやましかった」、あのも「車の運転上手、料理も上手、金田さんがずっと喋っているのをずっと楽しく聞いていたり、カメラ回ってないときにエンケンさんのお尻をマッサージしてあげていたり、コミュニケーション能力が高いし、懐に入るのが上手」と絶賛。金田も「アイドルですもん! 歌うまい、ダンスうまい、トークもできる。僕が大橋くんの歳のころはバイト3つ掛け持ちですよ」と大橋の天真爛漫なキャラクターを愛おしそうに見つめていた。

 会見ラストには、遠藤が「『民王R』の見どころは入れ替わりだけではありません! ここにいるメンバーだけでなく、第1話でも続々新しいキャラが出てきます。こんなに楽しいドラマは他にはないので、ツッコミ入れながら、楽しく大笑いしながら見ていただけたらうれしいです」と熱く呼びかけていた。

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