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「アクエリオン」第4作「想星のアクエリオン Myth of Emotions」25年1月放送開始 江の島が物語の舞台に

映画.com / 2024年10月19日 17時30分

「アクエリオン」第4作「想星のアクエリオン Myth of Emotions」25年1月放送開始 江の島が物語の舞台に

キービジュアル第1弾 (C)2023 SHOJI KAWAMORI,SATELIGHT/Project AQUARION MOE

 「アクエリオン」シリーズ第4作となるテレビアニメ「想星のアクエリオン Myth of Emotions」の放送が、2025年1月からTOKYO MX、テレビ愛知、tvk、BS朝日ほかでスタートすることが決定した。キービジュアル第1弾が公開されている。

 「アクエリオン」シリーズは、2005年に放送された「創聖のアクエリオン」でスタート。12年に第2作「アクエリオンEVOL」、15年に第3作「アクエリオンロゴス」が制作された。いずれも「合体」をテーマにしたロボットアニメで、第1作では近未来、第2作では第1作から1万2000年後、第3作では現代日本の東京都杉並区阿佐ヶ谷が舞台となったが、今作は神奈川県藤沢市の江の島で物語が繰り広げられる。

 キービジュアルには、江の島から巨大ロボット・アクエリオンへと合体する3機の戦闘機ベクターマシン――ベクターシーゲル、ベクターフェオー、ベクターティール――が飛び立つ描かれている。

 シリーズ原作者の河森正治がスーパーバイザー、アクエリオンデザインとして参加。監督には「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」(演出)の糸曽賢志を迎え、キャラクターデザインを「BLEACH」の工藤昌史、シリーズ構成を「シドニアの騎士」の村井さだゆきが担当する。アニメーション制作は、河森と連名で原作としてクレジットされ「マクロス」シリーズでもコンビを組んでいるサテライトが務める。

 なお同作は、舞台となる江の島を中心とした藤沢地域とのコラボレーションも予定されている。

 糸曽監督、藤沢市長・鈴木恒夫氏からのコメント全文は以下の通り。

【糸曽賢志(監督)】
人が生まれながらにもつ「感情」の一部が欠けていたら……。
「合体」により、その欠けている感情を埋められるとしたら……。
それが世界の運命を変えていく「神話」に繋がっていたら……。
今作は「3人の神」を祀る江ノ島を舞台に、「3機のベクターマシン」が飛び交い、「3種のアクエリオン」に想星合体します!
多くの方の「感情」に響くように、1万2千年の時を繋ぐ、新たな「アクエリオン」を紡ぎます。ぜひご覧ください!

【鈴木恒夫(藤沢市長)】
人気アニメ「想星のアクエリオン Myth of Emotions」の制作にあたり、藤沢市を舞台に選んでいただき大変うれしく存じます。
今回主な舞台となった江の島は、湘南の海と富士山の絶景が望める展望灯台「江の島シーキャンドル」や、悠久の自然によりつくられた海食洞窟「江の島岩屋」など魅力的なスポットがあり、連日多くの観光客で賑わっております。
ファンの皆様はもとより子どもたちに、夢と希望を与える圧倒的な作品の世界観と、ロボットアニメならではの迫力ある映像をお楽しみいただくとともに、舞台となった江の島へのお越しを心よりお待ち申し上げております。

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