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【おうちで秋フェス】ブルース・スプリングスティーン、クイーン、ザ・ビートルズ――“いぶし銀”ミュージシャンの真髄に迫る音楽ドキュメンタリー8選

映画.com / 2024年10月23日 8時0分

 ライブ活動からの引退を表明し、世界規模の“お別れ”ツアーを開催したエルトン・ジョンが、2022年に行った北米での最後のライブを収録。会場はかつて、単独アーティストとしては初となる伝説的パフォーマンスで、全世界に衝撃と興奮を届けた聖地、ドジャー・スタジアム。約5万人のファンを前に、代表曲「YOUR SONG」(邦題:僕の歌は君の歌)、本人役でゲスト出演した映画「キングスマン ゴールデン・サークル」にも使用された「Saturday Night's Alright for Fighting」など、過去50年間の大ヒット曲を次々と熱演する。デュア・リパ、キキ・ディーら大物ゲストの出演からも目が離せない歴史的イベントを“最前列”で存分に味わうことができる、ファン垂ぜんのドキュメンタリーだ。

●4.「ボノ&ジ・エッジ A SORT OF HOMECOMING with デイヴ・レターマン」

 グループとして最多となる、グラミー賞22回受賞を誇る世界的ロックバンド「U2」。そのメンバーであるボノとジ・エッジが、故郷であるアイルランドの首都・ダブリンを旅するドキュメンタリー。彼らと25年来の親交を築く人気司会者のデビッド・レターマンとともに、彼らの素顔やルーツに迫りながら、“ロック史上最強”と評されるボノ&ジ・エッジのパートナーシップがいかに構築されたかを紐解いていく。数万人規模のライブを行うことが多い彼らが、リラックスした雰囲気で貴重なパフォーマンスを披露する姿も必見だ。「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」で第86回アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞したモーガン・ネビルが監督を務める。

●5.「ボン・ジョヴィ:Thank You, Good Night」

 1984年のデビュー以来、数々のヒット曲を世に送り出し、全世界累計アルバム売上は1億3000万枚を超える“ロックバンド界の生ける伝説”であるボン・ジョビ。現在も最前線を走り続けている彼らの華々しいキャリア、その裏側で生じるプレッシャー、世界ツアーの疲労が生んだバンド内の不和、ボーカルを務めるジョン・ボン・ジョビの声帯の不調など、紆余曲折のサクセスストーリーを4部構成で届ける、バンド初の公式ドキュメンタリー。人気絶頂で脱退したリッチー・サンボラ(ギター)も全面的に協力し、脱退した理由・経緯を初めて公の場で語る姿は見逃せない。100回を超える来日公演の実施、童謡「さくら」を引用した「Tokyo Road」の制作など、彼らの親日家ぶりにも注目したい。

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