劇場版「風都探偵」入場特典第1弾は描き下ろし漫画を収録した「風都探偵 第6.5集」 上映直前に特番も放送

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　11月8日から期間限定上映される劇場版「風都探偵 仮面ライダースカルの肖像」の入場特典第1弾が小冊子「風都探偵 第6.5集」に決定した。

　2017年から「週刊ビッグコミックスピリッツ」（小学館刊）で連載中の原作漫画「風都探偵」は、09年に放送された特撮作品「仮面ライダーW」のスピンオフ作品。異形の怪人「ドーパント」が出没する風の街「風都」を舞台に、2人でひとりの仮面ライダーWへと変身する探偵・左翔太郎（CV：細谷佳正）と、その相棒・フィリップ（内山昂輝）の活躍を描く。テレビアニメは22年に全12話が放送された。劇場版では、2人が仮面ライダーWとして戦うきっかけとなったエピソード「ビギンズナイト」のてん末が明かされる。

　公開初日の11月8日から数量限定配布される入場特典第1弾「風都探偵 第6.5集」は全36ページで、原作漫画を手がける三条陸（脚本）と佐藤まさき氏（作画）による描き下ろし漫画「sたちの肖像／探偵の必需品」や、両氏と漫画「風都探偵」初代編集担当・有井大志氏による鼎談インタビュー、クリーチャーデザインを務める寺田克也氏によるドーパントデザインギャラリーなどを収録。劇場版の原作となった漫画「風都探偵」第6集・第48話「sの肖像 2／俺たちの街」のネームの一部も初公開される。

　11月2日午後7時からTOKYO MXで、特番「劇場版『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』上映記念 劇場版の見どころ大特集SP」が放送されることも決まった。細谷と内山に加え、ときめ役の関根明良、鳴海亜樹子役の小松未可子、鳴海荘吉役の津田健次郎、エグゼクティブプロデューサーの塚田英明氏が出演し、テレビアニメ第1～3話をメインキャストやスタッフのインタビューを交えて振り返りながら、「風都探偵」の魅力や劇場版の見どころなどを紹介する。TVerでも視聴可能。

　そのほか「東映特撮YouTube Official」では、劇場版のキーマンとなる仮面ライダースカルが登場する特撮作品を無料配信する。11月1～15日に「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE」と「ネット版 仮面ライダーW FOREVER AtoZで爆笑26連発 Sの選択／名探偵のオススメ」を、12月22日～25年1月5日に「仮面ライダーW FOREVER AtoZ／運命のガイアメモリ」を公開する。