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「ちいかわベーカリー」行ったら今年も仕事を忘れた 見て楽しい、食べておいしい、幸せ空間すぎた【店内&購入品紹介/写真多数】

映画.com / 2024年10月29日 19時0分

 フロア中央で存在感を放っているのが、作中に出てくるラーメン「郎」をモチーフにした「郎パン」のコーナー。屋台のセットが組まれ、暖簾の内側では“店主”シーサーが笑顔でお客さんを迎えてくれます。セットにはラーメン用の寸胴鍋やお玉などの調理器具もあり、作中の「郎」に来店したような気分が味わえます。

 会計前で待ち構えているのは、くりまんじゅう。「シュワ(作中に登場するドリンク。ベーカリー内で販売しています)」を手に座り込み、今にも「ハァーッ」と言い出しそう(飲んでいるのはお酒じゃないけど)。このほかにも、ちいかわとハチワレのさすまた、ちいかわのポシェットなど、作中に登場したアイテムも散りばめられ、立体ではありませんが壁には“あの子”が大きくプリントされていました。

■かわいくておいしい! 購入したパンを食レポ(うさぎ多め)

 販売されるパンのラインナップは事前に発表されていましたが、実物は写真で見る以上にかわいく、キャラクターの顔パーツなどが細部までしっかりと作りこまれていました。

 筆者が購入したのは、以下の6点。うさぎ推しなので、うさぎ率高めです。

・うさぎパン
・ハチワレパン
・うさぎソフトフランス
・ちいかわ豆食パン
・古本屋コロネ
・カブトムシワッフル

 「うさぎパン」と「ハチワレパン」は、キャラクターのフェイス型パンのなかにクリームが入っています(ハチワレパンはチョコレートクリーム、うさぎパンはキャラメルクリーム)。写真で想像していたよりもハードな質感でパンに食べ応えがありました。

 「うさぎソフトフランス」は、チョコレートクリームをはさんだソフトフランスの上にうさぎのクッキーが乗っかり、パンの中からうさぎが顔をのぞかせているようなデザインがかわいい!

 クリームの濃厚な甘さが続くなか、「ちいかわ豆食パン」はやさしい甘さがうれしいポイントでした。かのこ豆とクルミが入ったミニサイズの食パンで、素朴なパンが好きな方にはおすすめです。小さいですが、包丁でカットもしやすかったです。

 カニちゃん推しでもあるため、「古本屋コロネ」も購入したのですが、撮影する際に相棒(?)の「モモンガコロネ」を購入しなかったことを激しく後悔することに……これから来店される方は、カニちゃんとモモンガはセット購入することをおすすめします。

 パンが続くなか、やや異色の存在感を放っていたのが「カブトムシワッフル」。もちもち触感に、ほんのりしたはちみつの風味がおいしく、「甘めの卵焼きみたい……(そんなわけない。しっかりワッフルでした)」と思いながら味わいました。

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