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「レッド・ワン」吹き替えキャストに楠大典、中村悠一らが参加「ドラマは王道。『こういうのでいいんだよ!』」

映画.com / 2024年10月31日 7時0分

「レッド・ワン」吹き替えキャストに楠大典、中村悠一らが参加「ドラマは王道。『こういうのでいいんだよ!』」

朴璐美、立川三貴、木村雅史、ファイルーズあいも参加 (C)2024 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories

 ドウェイン・ジョンソン(「ワイルド・スピード」シリーズ、「ブラックアダム」)が主演し、クリス・エバンス(「アベンジャーズ」シリーズ)が共演する「レッド・ワン」の日本語吹き替えキャストが発表され、楠大典、中村悠一、朴璐美、立川三貴、木村雅史、ファイルーズあいが参加していることがわかった。

 本作は、サンタクロースの護衛隊長にして、子どもたちの笑顔を糧に自身の仕事をまっとうする心優しいマッチョ、カラム (ジョンソン)と、世界一の追跡者(トラッカー)にしてお金のためならなんでもする賞金稼ぎであり、サンタクロースの存在を一切信じないジャック(エバンス)が手を組み、クリスマス・イブ前夜に誘拐されたサンタクロースの救出に挑むというアクションコメディアドベンチャー超大作。「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」「ジュマンジ ネクスト・レベル」でジョンソンとタッグを組んだジェイク・カスダン監督がメガホンをとっている。

 サンタクロース護衛隊長・カラムは、長年ドウェインの吹き替えを担当してきた楠大典が担当。カラムというキャラクターについて、「ここまで真面目で堅物なところや純粋すぎる役は、これまでやっていないのではないかなと思います」と語るなど、ジョンソンの新しい一面を感じながらも楽しんでアフレコに臨んだという。

 カラムのバディであり、サンタの存在を信じない世界一の追跡者(トラッカー)・ジャックは、エバンスの吹き替えを何度も務めてきた中村。中村はジャックというキャラクターについて「色々なところがダメな人物。それを丁寧に見せながらもなぜか憎めないキャラクター像に仕上がっています。そんな彼の変化していく様をクリス・エヴァンス氏がしっかりとしたお芝居で魅せてくれるので見応えがあります」とコメントしている。

 なお、サンタ救出部隊リーダー・ゾーイ(ルーシー・リュー)は朴、誘拐されてしまうムキムキサンタ(J・Kシモンズ)を立川、“冬の闇の魔王“クランプス(クリストファー・ヒビュ)を木村、謎の美女・グリラ(キーナン・シプカ)をファイルーズあいが演じる。

 「レッド・ワン」は、11月8日に日本公開。11月15日に全米公開となる。コメント全文は、以下の通り。

【楠大典】

最初はアクション映画やスパイ映画のような作品だと思っていたら、全年齢の方が楽しめるクリスマスの話としてすごくワクワクする作品でした。サンタクロースがどういう人物なのか、おぼろげにあると思いますが、説得力のある細かい設定に驚きました。今までドウェインさんの吹き替えを長くやらせていただいているんですが、コメディに振ったり、ワルに振ったりというバランスのいい役があったけど、ここまで真面目で堅物なところや純粋すぎる役は珍しいと思いました。

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