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デンゼル・ワシントンが11年ぶり来日 リドリー・スコットとの再タッグは「楽だったよ」【第37回東京国際映画祭】

映画.com / 2024年11月4日 20時11分

 来日ゲストでは唯一、前作「グラディエーター」にも出演しているニールセン。皇帝コモドゥスの姉にして、マキシマスのかつての恋人、そしてルシアスの母という役どころで、歴史の生き証人として存在感を放っている。「テクノロジーの進化もあって、監督が描きたいローマ帝国の崩壊がありのまま、スクリーンに映し出されている」と語り、ルシアスがマキシマスの息子である設定については「私も想像できなかった」と驚きの表情だった。

 記者会見には、第37回東京国際映画祭のコンペティション部門で審査員を務めている俳優の橋本愛が登場し、4人に花束のプレゼント。「心から敬愛する皆様にこうしてお会いできていることが、現実とは思えず、震えています」と緊張した面持ちだった。

 第37回東京国際映画祭は、11月6日まで開催。「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」は11月15日から全国公開される。

【前作「グラディエーター」とは?】

 古代ローマを舞台にした前作「グラディエーター」は、苛烈を極める皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ、奴隷の座へと落とされた元大将軍マキシマスが復讐を誓い、剣闘士(グラディエーター)としてコロセウムで極限の闘いに挑む姿を描いた。主演のラッセル・クロウ、暴君を演じたホアキン・フェニックス、リチャード・ハリスら名優たちによる演技合戦、大スケールで描かれる情熱的なバトルシーンなどが話題を呼び、2001年・第73回アカデミー賞では作品賞、主演男優賞を含む5部門受賞を果たした。

 アカデミー賞作品賞受賞作の続編が同じ監督によって作られるのは、フランシス・フォード・コッポラ監督による「ゴッドファーザー PART II」(1974)以来となり、本作がアカデミー賞作品賞を受賞すれば約50年・半世紀ぶりのシリーズ2作連続受賞となる。

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