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「市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき」12月27日開催 光源氏姿が麗しいメインビジュアル&予告編

映画.com / 2024年11月8日 10時0分

「市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき」12月27日開催 光源氏姿が麗しいメインビジュアル&予告編

「新源氏物語」4Kデジタル修復版 (C)KADOKAWA 1961

 銀幕のスター・市川雷蔵の映画デビュー70周年を記念し「市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき」が12月27日から角川シネマ有楽町、2025年2月からシネ・ヌーヴォ(大阪)など、全国で順次開催される。光源氏姿が麗しいメインビジュアル&予告編(https://youtu.be/eMOgx0uk1UU)、場面写真が公開された。今回は初披露となる「新源氏物語」「華岡青洲の妻」「陸軍中野学校」「眠狂四郎炎情剣」の4Kデジタル修復版を含む37作品が上映される。

 大映の看板俳優として一世を風靡した銀幕のスターであり、歌舞伎役者としての素養に裏打ちされた豊かな表現力と、幅広い役柄をリアルに具現化する高い演技力で、わずか15年間の映画俳優人生で約160本の名作を残した市川雷蔵。日本映画の成熟期といえる1950年代~60年代の大映のスタッフたちの高い技術力と卓越したセンスがつまった雷蔵の出演作品は、“極上の夢”のような輝きで今も多くの映画ファンを魅了している。今年春にはMoMA(ニューヨーク)、シネマテーク・フランセーズ(パリ)で出演作品が多数上映、絶賛されるなど、海外での評価もより高まっている。

 メインビジュアルは、話題のNHK大河ドラマ「光る君へ」と同じく平安貴族の恋愛模様を描いた映画「新源氏物語」4Kデジタル修復版で絶世の美男子・光源氏を演じた雷蔵の麗しい立ち姿を中心に据えている。また「それは、覚めることのない夢…」というキャッチコピーで、雷蔵と日本映画界のプロたちが共に創り上げた“極上の夢”のような雷蔵出演作品の魅力を表現。予告編には、雷蔵の七変化とも言える数々の当たり役、名シーンが収められている。

 映画デビュー70周年記念「市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき」は、12月27日~2025年1月30日に角川シネマ有楽町で開催。

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