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劇場版「TOKYO MER」続編の舞台は沖縄と鹿児島にまたがる広大な海! 南海ミッションに新チームが挑む

映画.com / 2024年11月8日 12時30分

 続編の製作陣には、ドラマシリーズから引き続き、松木彩監督と映画「グランメゾン・パリ」の公開も控える脚本家・黒岩勉らオリジナルメンバーが再集結する。

 劇場版「TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション」は2025年公開。八木プロデューサーのコメント全文は以下の通り。

【八木亜未プロデューサー(大映テレビ )】

21年に放送された連続ドラマから、23年のSPドラマ「隅田川ミッション」、そして劇場版パート1まで、大変多くのファンの皆様の熱い応援により、長く愛していただける作品に育てて頂きました。
スタッフ一同、心から感謝しております。

前作までの舞台は東京と横浜で、いわば都市圏ならではの事故や災害を描いてきました。


次回作をやらせて頂けるのであれば、これまでとは違うMERの可能性を追及し、応援してくださる皆様により新鮮な驚きと感動をお届けできたら…と思い、色々と試行錯誤を繰り返しました。

一方、医療の現実に目を向けると、設備の整った医療施設のない離島や過疎地で命と向き合うことが重要な課題となっています。
患者を救うために奮闘してくださっている医療従事者の皆さんにエールを送る、というのがMERの最大のテーマであり、また立ちはだかる大きな壁に立ち向かうのがMERの醍醐味ですので、今作は大きな課題である離島医療と、これまでにないスケールで映像世界を両立させるために、『南の海を舞台にした大救出劇』に挑戦しようと考えました。

◆チームコンセプトについて

南海チームは、これまでにない『海を渡るMER』というコンセプトです。
オペが出来る特殊車両を搭載して島々を移動するため、MERシリーズ初の船が登場します! もちろん、新たなERカーも登場します。穴だらけの泥道や森の中など険しいオフロードにも対応するため、新車両「NK1」は東京のT01よりも小回りの利くサイズで、悪路にもびくともしない強靭なタイヤを装着しています。
これまで都会の道を颯爽と走るTO1やY01がMERの魅力の一つでしたが、今回のNK1はより困難なミッションに挑む新しいMERの魅力を体感いただけると思います。

◆カラーリングについて

劇場版パート1では、国の号令によってYOKOHAMA MERが発足、さらに全国にも展開するという構想が描かれました。
今回の「南海ミッション」では、すでに全国の主要都市で各都市のMERが活躍しているという世界線になっています。つまり、いずれ色とりどりのERカーを皆様にご紹介させて頂けるかと思います。
その中でも、南国の強い日差しにさらされても力強く咲き誇るハイビスカスのように、「明るさ」と「しぶとさ」を兼ね備えた南海チームを表現するため、チームカラーをピンクとしました。

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