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「闇ヒーラー」25年4月放送開始 メインキャストに坂田将吾、花井美春、日笠陽子

映画.com / 2024年11月11日 16時0分

「闇ヒーラー」25年4月放送開始 メインキャストに坂田将吾、花井美春、日笠陽子

(C)菱川さかく・SB クリエイティブ/闇ヒーラー製作委員会

 テレビアニメ「一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる」の放送が2025年4月からスタートすることが決定し、メインキャストとして坂田将吾、花井美春、日笠陽子の出演と、メインスタッフの顔ぶれが明らかになった。ティザーPV、ティザービジュアルも公開されている。

 菱川さかく氏による原作は、小説投稿サイト「小説家になろう」発のファンタジー小説(SBクリエイティブ刊)。瞬時に仲間たちを治癒していたため、その活躍を気づかれず、役立たずとして冒険者パーティを追放された治癒師のゼノスが、行き倒れていたエルフの少女・リリを助けたことをきっかけとして貧民街の外れに治療院を開院し、無免許の「闇ヒーラー」として人々を助けながら生きる姿を描く。最新第7巻は11月15日ごろに発売。

 正規の教育を受けておらず自身の能力の高さに気づいていないゼノス役を坂田、ゼノスに命を救われ、彼の手伝いをするために治療院で一緒に生活をすることになるリリ役を花井、アンデッドの頂点に君臨するレイスで、治療院の2階に住みゼノスに起こる厄介ごとを楽しむカーミラ役を日笠が担当する。

 監督は「ちいかわ」(演出)の吉崎譲。脚本を「邪神ちゃんドロップキック【世紀末編】」(監督ほか)の宮城大翔、キャラクターデザイナーを電風扇と澤田慶宏、音楽を富貴晴美が担当する。アニメーション制作は「ざつ旅‐That's Journey‐」「邪神ちゃんドロップキック【世紀末編】」のマカリアが担う。

 ティザーPVには、ゼノスが闇ヒーラーとして活躍する姿や、リリ、カーミラとの出会いの場面をボイス付きで収録。ティザービジュアルは、貧民街の路地裏からゼノスたちが「楽しく生きる」様子を覗き見るような構図となっている。公式Xでは11月9日午後6時から4日連続で、人気イラストレーターからのアニメ化お祝いイラストを公開する。

 キャスト、スタッフからのコメント全文は以下の通り。

【坂田将吾(ゼノス役)】

「闇ヒーラー」、テレビ アニメ化おめでとうございます! ゼノスを演じさせていただきます、坂田将吾です。
ゼノスはクールでありつつ、自分の治癒能力に対しての認識が周囲とかなりズレているところもありますが、 本質としては「助けられる命は全て助ける」という優しさを持ったキャラクターだと思います。 あまりそれを前面に出したりはしませんし、不器用な部分があるので、少し悪役(ヒール)ぶったりもするんですが、そこがまた魅力的だなと思います。
そんな彼がリリやカーミラなどの愉快な仲間たちと出会い、少しづつ自分の生きる道を見つけ、また誰かを救っていく。 そんな素敵な物語なので、皆様ぜひご覧ください。

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