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「全領域異常解決室」藤原竜也、広瀬アリス、小日向文世、福本莉子、迫田孝也も“神様”だった! 石田ひかりが「月の神」役で出演

映画.com / 2024年11月14日 6時0分

 第7話以降にゲスト出演する石田が演じるのは、スナックの経営者・佃未世(つくだ・みよ)。その正体は、「月読命(つくよみのみこと)」という夜を治める神様で、月明かりの下であれば、時間を操ることができる。佃は宇喜之に頼まれ、「全決」のピンチに力を貸すことになる。

 石田は23年ぶりとなる藤原との共演について、「皆さんご承知の通り素晴らしい俳優さんになられて、本当に頼もしく感じました。人柄の良さは変わらずで、その事もまたうれしく思いました」と喜び、自身が演じる役について「今回の人生では大きな悲しみを経験し、彼女の無念が現れているセリフがありました。神様だけど、人間でもある。そこが今回の演じ甲斐のあるところだと思います」と意気込みを語った。

 脚本を手掛ける黒岩は、「伊勢参りをした際、日本の神々をモチーフにした物語を作ったら楽しそうだな、と思ったのがこのドラマのきっかけです。7話以降も石田ひかりさんの月読命のほか、さまざまな神様たちが登場します」と明かす。そして、「この物語は7話から始まります。もし可能でしたら7話のあとに1話をご覧ください。最初に見た時は何も感じなかったシーンに妙にグッときたりするかもしれません」とコメントを寄せた。

 「全領域異常解決室」第7話は11月20日午後10時からフジテレビ系で放送。TVerでは最新話を無料見逃し配信中。FOD、Netflixでも全話配信中。

 第7話のあらすじと石田、黒岩のコメントは以下の通り。

【第7話 あらすじ】

雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が「天宇受売命(あめのうずめのみこと)」という神だと気づく。それを聞いて黙り込む興玉雅(藤原竜也)ら「全決」のメンバーたち。そして、話は4カ月前にヒルコによって消された料理研究家の大月比呂佳(田山由起)の「神隠し事件」にさかのぼる。彼女は糧食をつかさどる「大宜津比売神(おおげつひめのかみ)」で、全決で頻繁に食事をふるまっていた。謎の神・ヒルコに仲間を消された全決メンバーは、必ずヒルコの正体を暴くと決意を新たにする。また、ヒルコの正体は神ではなく、人間ではないかと推測。飛鳥時代、厳しい修行の果てに、神としての記憶を消す「事戸渡(ことどわた)し」を習得した人間がいたという。それは日本最古の呪術者とも、山岳信仰である修験道の開祖ともいわれる「役小角(えんのおづぬ)」。役小角が今の時代にも生きていて、ヒルコとして名乗っているのではないかと考える。そんな時、ヒルコから「芹田正彦(迫田孝也)に天罰を下した」という犯行声明が届く。

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