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主人公は、頭に不思議なタコがくっついた少年!? タイカ・ワイティティがディズニー作品へのオマージュをちりばめた短編が配信中

映画.com / 2024年11月14日 19時0分

主人公は、頭に不思議なタコがくっついた少年!? タイカ・ワイティティがディズニー作品へのオマージュをちりばめた短編が配信中

(C)Disney

 オスカー監督であるタイカ・ワイティティによる心温まるディズニー・ホリデー・ショート「ザ・ボーイ・アンド・ザ・オクトパス」(本編時間4分)が、ディズニープラスの公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=8ZfdLvOTz90)で公開された。少年とタコの友情を描いたオリジナルストーリーで、過去のディズニー作品へのオマージュが随所にちりばめられている。

 海辺でのバカンス中に、頭に不思議なタコがくっついてしまった少年は、そのまま家に戻り、ともに時間を過ごすことに。ジェダイのライトセーバーを使ってフォースの力を操ったり、バズ・ライトイヤーのフィギュアで一緒に遊んだり、壁の地図を見ながら、世界中を駆け巡るサンタクロースの旅路を想像したりと、“新しい友だち”に陸の生活を教えていく。

 さらに、ミッキーマウスのニット帽のなかにタコを隠して、クリスマスの雰囲気が溢れる街を一緒に体験するために、外の世界へも連れ出した。そして、一緒に映画「サンタクローズ」(ディズニープラスで配信中)を見ながら、少年は、タコが世界中を冒険したいと強く願っていることに気づき、その夢を実現させるための計画を立て始める。

 彼らの友情物語を、より大切な瞬間にするため、劇中には「モアナと伝説の海」「リロ&スティッチ」「トイ・ストーリー」といった、ディズニープラスで配信されている人気作品にちなんだ要素が随所にちりばめられ、遊び心溢れた仕掛けや、心憎い演出を楽しむことができる。

 ワイティティ監督は、「この作品は、ホリデーシーズンの喜びや思いやりといった気持ちを、ディズニー映画らしい感動と結びつけて表現しています。ディズニーとホリデーシーズンは相性が抜群で、ディズニーとだからこそ、私は一緒にこの作品を作り上げることができたのだと思います」と語る。ディズニーならではの世代を超えて受け継がれるストーリーテリングの力を生かした友情の物語に注目だ。

 「ザ・ボーイ・アンド・ザ・オクトパス」は、ディズニープラスの公式YouTubeで公開中(※ディズニープラスでは配信されていない)。

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