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「大きな玉ねぎの下で」山本美月、中川大輔、伊藤あさひらが参戦! “ふたつの恋”を収めた場面写真一挙公開

映画.com / 2024年11月18日 18時0分

 丈流がバーで出会う若い起業家・望月役を演じる和田は、「世代によっては懐かしくもあり、新鮮にも感じられる。そんな不思議な感覚を与えてくれる希有な作品です。映画館でほっこりした心の温もりを感じて下さい」とメッセージを寄せた。

 場面写真には、バイト先のノートを通じて言葉を交わし始めたことを機に、お互いの顔も声も知らぬまま惹かれ合う美優(桜田)と丈流(神尾)の姿に加えて、平成で描かれる“もう一つの恋”もとらえられている。同じ高校の放送部に所属する虎太郎(藤原大祐)と大樹(窪塚愛流)が部室でふざけあう様子や、病気がちで控えめな今日子(伊東蒼)と彼女に寄り添い支える親友の明日香(瀧七海)の姿も収められ、令和と平成、時代を超えて交差する切なくも淡い恋の物語に期待が高まる。

 「大きな玉ねぎの下で」は2025年2月7日公開。ムビチケは12月13日より発売。キャスト陣のコメント全文は以下の通り。

【山本美月】

少し休んでいた期間があったので不安でしたが、草野監督とご一緒してみたかったのと、素敵なお話だったので受けさせていただきました。撮影中は、美優の心の拠り所のようなバイト先の先輩であれればと思いながら過ごしていて、この役を演じることで、私大人になったんだなと感じました。ひよりちゃんは初めましてでしたが、とても一生懸命で真面目で可愛い方です。この作品は、懐かしい気持ちになる方も居れば、また新鮮な気持ちになる方も居る、幅広い世代で楽しめると思います。この優しい空気感を感じに是非観に来てください。

【中川大輔】

以前、武道館にライブを観に行った際、偶然「大きな玉ねぎの下で」を口ずさんでいたんです。こんな恋愛素敵だなと思っていた記憶が、出演のお話を聞いた時に蘇りました。人、時代、いろいろな要素が最後一つになって名曲に繋がっていて、台本を読む度に泣いてしまいました。現場では、監督の意向もあって、神尾さんを笑わせることを目標に演じていました。あさひも含めて3人で本当の同級生の空気を作れたと思います。みなさんの心に残る映画となっていますので、ぜひ映画館で観てほしいです。

【伊藤あさひ】

オファーいただいた際、楓珠くんからも「本当の友達がいると嬉しい」と連絡があり、自分としては親友の力になりたい、本当の親友だからこその空気感を出せるのではとワクワクしながら参加しました。台本を読んで、SNSなどが発達した時代ですが、想いを伝えるのには悩みながら人の手で書かれた手紙も素敵だなと改めて気づかされました。この映画には大切な人からもらう手紙のような安心感があります。「大きな玉ねぎの下で」という曲と共に、どこか懐かしい気持ちになりながら楽しんでいただけたら幸いです。

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