「夫の家庭を壊すまで」完全版がTVerほかで無料配信！ 松本まりかの“幻の別れのセリフ”など、合計40分以上の未公開映像を追加

(C)「夫の家庭を壊すまで」製作委員会

　テレビ東京で7月期に放送された松本まりか主演のドラマ「夫の家庭を壊すまで」の合計40分以上の未公開映像を追加したディレクターズカット版が、11月29日よりネットもテレ東（テレ東HP、TVer、Lemino）で順次無料配信されることがわかった。U-NEXTとLeminoでは同日より全話一挙配信される。地上波でも、第1～3話が再放送される。

　本作は、LINEマンガで配信と同時に総合ランキング1位を獲得した赤石真菜氏による同名漫画をドラマ化したもの。松本は、15年にもわたり不倫をしていた夫と不倫女への復讐を決意するサレ妻を演じた。序盤から衝撃的な展開が繰り広げられ、初回放送直後からSNSを中心に話題を呼び、物語が進むにつれさらに盛り上がりをみせ、テレ東の見逃し配信再生数の記録を次々と更新した。

　松本の怪演が話題となり、「不倫ホラー」とも評された本作だが、松本をはじめ、竹財輝之助、野波麻帆、野村康太、麻生祐未ら俳優陣の熱演により、撮影した素材が大幅にオーバー。ディレクターズカット版では編集で泣く泣くカットした大量のシーンが復活するとともに、全シーンを上田迅監督が編集し直した「完全版」ともいえるバージョンとなっている。

　特に、TV放送版の第8話のみのり（松本）と勇大（竹財）の別れのシーンでは、泣きじゃくって復縁を懇願する勇大に対し、「だったら、なんで不倫なんてしたのよ」というみのりのセリフで終わっていたが、台本上ではその後にもう一つセリフが存在していた。上田監督が悩みぬいた末にカットしたセリフもディレクターズカット版では完全復活。「幻の別れのセリフ」を見ることができる。

【各話の追加シーン見どころ】

▼1話
・プールサイドの初めてのキス、実は一緒に歌っていたあの曲
・緊迫！夫のスマホを盗むとき

▼2話
・花音（田中美久）の挑発！「先生だったら奪いますか？」
・倒れた母の元へ…渉（野村康太）の全力疾走！

▼3話
・「私がおとなしい妻だと思った？」美容室の帰り道のみのり（松本まりか）のひとりごと
・結婚していても恋愛する夫…憎しみのアイロンがけ

▼4話
・屈託ない渉の笑顔に胸が痛む…「私は純粋な罪もない子を…」
・消えたアカウントにショックを受ける渉「なんでだよ！」

▼5話
・勇大（竹財輝之助）に見て欲しかった、胎児のエコー写真…理子（野波麻帆）の涙
・紗良（太田莉菜）の意外なアドバイス「お義母さんを頼りなよ」