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「スター・ウォーズ ビジョンズ」第3弾、25年配信開始!全9話を“聖地”日本のアニメーション・スタジオが手がける

映画.com / 2024年11月20日 22時0分

「スター・ウォーズ ビジョンズ」第3弾、25年配信開始!全9話を“聖地”日本のアニメーション・スタジオが手がける

(C)2024 Lucasfilm Ltd.

 人気SF映画シリーズ「スター・ウォーズ」を題材に、世界最高峰のクオリティを誇る日本のアニメーション・スタジオが製作する、短編アンソロジーシリーズ「スター・ウォーズ ビジョンズ」Volume3が、2025年にディズニープラスで配信されることが決定。シンガポールで開催中の「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2024」で、製作を担当する9つのスタジオが発表された。

 もともと、「スター・ウォーズ」は日本の神話や黒澤明監督の映画に影響を受けており、「スター・ウォーズ ビジョンズ」では、日本のアニメーターたちの斬新な“ビジョン”を通して、正史にとらわれない自由で、ユニークな物語を紡ぎ出してきた。記念すべきVolume1では、日本の7つのスタジオが製作を担当。続くVolume2は、日本に加えて、スペイン、アイルランド、チリ、韓国、フランス、インド、南アフリカ、イギリスのスタジオが参加し、より多様なテイストの短編が誕生した。

 そして、ファン待望のVolume3では、全9話を日本のアニメーション・スタジオが製作することが決定。「スター・ウォーズ」にとって、クリエイティブな“聖地”と言うべき日本に帰還を果たすことになった。レガシーを受け継ぎながらも、日本の美を感じさせる繊細さ、アニメ特有の“可愛さ”、そして圧倒的なキャラクター性など、日本のアニメ文化の精神をふんだんに盛り込み、深い愛情と新たな魅力が引き出された「スター・ウォーズ ビジョンズ」の新たな幕開けに期待したい。

 「スター・ウォーズ ビジョンズ」Volume3を手がけるのは、名実ともに日本が世界に誇る、以下のアニメーション・スタジオだ。5つのスタジオが、初参加となる。

●デイヴィッドプロダクション
テレビアニメ「アンデッドアンラック」「うる星やつら」といった話題作を手がける。「スター・ウォーズ ビジョンズ」に参加するのは初めて。

●神風動画+ANIMA
テレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのオープニング映像や、映画「ニンジャバットマン」など、ハイクオリティなアニメーションを生み出し続ける神風動画。そして、「鋼鉄城アイアン・キャッスル」などを手がけるANIMAによるコラボレーションが実現する。ANIMAが、「スター・ウォーズ ビジョンズ」に参加するのは初めて。

●キネマシトラス
テレビアニメ「カードファイト!! ヴァンガード Divinez」「盾の勇者の成り上がり」など、次々に話題作を制作している。

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