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風間俊介&MEGUMIがセックスレス夫婦に 深夜ドラマ「それでも俺は、妻としたい」に主演

映画.com / 2024年11月22日 6時0分

風間俊介&MEGUMIがセックスレス夫婦に 深夜ドラマ「それでも俺は、妻としたい」に主演

(C)「それでも俺は、妻としたい」製作委員会

 風間俊介とMEGUMIが、2025年1月11日からテレビ大阪で放送開始されるドラマ「それでも俺は、妻としたい」に夫婦役で主演することがわかった。セックスレスをテーマに、セックスしたいダメ夫と絶対にしたくない妻の攻防と再起を描く。

 原作は、本ドラマで脚本と監督を務める足立紳の同名小説。42歳の柳田豪太(風間)は、売れない脚本家で収入もなく、浮気するような勇気もなければ風俗に行くような金もない。性欲を処理するためには妻のチカ(MEGUMI)とするしかないが、そんなお願いをすることが空よりも高いハードルとなっている。豪太はあの手この手を使ってセックスしようと奮闘するが、チカはそんな豪太をとことん罵倒。日中働いているチカの代わりに不登校気味の息子・太郎の面倒を見るも、チカには「当たり前だろうが」と一蹴されてしまう。「したい」夫と「したくない」妻、夜の営みをめぐる攻防戦の結末は――。

 風間は、演じた豪太を「弱さや情けなさの究極系」といい、「ここまで見せて良いの? と思うほど剥き出しです。時に観てくださる方々から『ちゃんとしろ!』とお叱りを受けるかもしれません。でも、ここまで剥き出しなキャラクターを放っておけなくなって下さったら、嬉しいです」とコメントしている。

 一方のMEGUMIは、ヒモ同然の夫と息子との生活を支えるチカを「自分の人生に後悔とコンプレックスを持っている人」と分析し、「とある事をキッカケにソレを手放して変化していく。そんな成長に共感しましたし、泣けました。大好きな女性でした」と愛着をにじませる。

 原作、脚本、監督の足立は、豪太は「限りなく僕に近い人間」と明かし、「お二人が必死にこの夫婦に愛らしさ、逞しさ、セコさ、見苦しさなどなど言い尽くせないほどの人間味を与えてくださり、僕はものすごく勇気づけられました」と風間とMEGUMIの力量を称えている。

 「それでも俺は、妻としたい」は、2025年1月11日から毎週土曜深夜1時55分(BSテレ東では同日深夜0時)から放送。NTTドコモの動画配信サービス「Lemino」で1週間独占先行配信が決定しているほか、「TVer」で見逃し配信される。風間、MEGUMI、足立監督のコメント全文は以下の通り。

■風間俊介(柳田豪太役)
昔から、物語に出てくる人はヒーローではなく、どこか弱さや情けなさがあるキャラクターが好きでした。格好良さではなく、格好悪さがキャラクターの魅力を引き出し、輝かせると思っています。今回演じさせてもらった豪太は、弱さや情けなさの究極系です。ここまで見せて良いの? と思うほど剥き出しです。時に観てくださる方々から「ちゃんとしろ!」とお叱りを受けるかもしれません。でも、ここまで剥き出しなキャラクターを放っておけなくなって下さったら、嬉しいです。現場でそんな豪太を放っておかず見守ってくれたMEGUMIさん、監督、スタッフのみんなと作り上げた作品、皆さんも見守ってくれたら、嬉しいです。

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