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永野芽郁&佐藤健、撮影現場で迷子に!?  全員顔が白塗りの白血球から佐藤を見つけるのは至難の業…「はたらく細胞」撮影裏話

映画.com / 2024年11月22日 17時0分

 プロデューサーのひとりである田口生己は、「細胞にはそれぞれ個性があります。その個性を出すためにもできるだけ多くのエキストラの方に集まっていただいて、生のお芝居をしていただくことにこだわっていました。後ろの方で動いている細胞のひとつひとつまで、いろいろな動きや表情をしているんです。それによって映像の深みや迫力、スケール感を出すことができました」と、体内世界というファンタジックな世界観において、「各細胞たちがはたらいている」というリアリティを重視していたと語る。

 また田口プロデューサーは、「スタッフやキャスト、エキストラなど大勢の方々が毎日、力を合わせて撮影をしていました。撮影現場自体も、みんなひとりひとりが映画を作り上げる細胞なんだと感じられるものでした」と続けた。海福アシスタントプロデューサーも、「大人数のエキストラの方に集まっていただいて、大変なシーンを撮影した日がありました。その日の最後には佐藤健さんがトランジスターメガホンで、エキストラの方々に感謝を伝えていて。『映画はみんなで作っているものなんだな』と改めて実感しました」と述懐した。

 さらに本作は、11月7日~16日(現地時間)に開催されたサンディエゴ・アジアンフィルムフェスティバルにて、オープニング作品としてインターナショナルプレミア上映(国外初上映)された。赤血球や白血球のコスプレ姿のファンも詰めかけるなど、会場は大盛況。登壇した武内監督は、「世界中どこの民族の方でも見て理解できる作品となっていますので、是非劇場で楽しんでほしい」と、コメントを寄せた。

 永野と佐藤に加え、阿部サダヲが不摂生な父・漆崎茂健役、芦田愛菜が健康優良な娘・日胡役で共演。そのほか、山本耕史(キラーT細胞)、仲里依紗(NK細胞)、松本若菜(マクロファージ)、染谷将太(ヘルパーT細胞)、深田恭子(肝細胞)、板垣李光人(新米赤血球)、加藤諒(先輩赤血球)、マイカピュ(血小板)が出演している。さらに、加藤清史郎が日胡の憧れの先輩・武田新役を演じ、“恐るべき”細菌役で片岡愛之助(肺炎球菌)、新納慎也(化膿レンサ球菌)、小沢真珠(黄色ブドウ球菌)が参戦。細胞たちの最強の敵役を、Fukase(SEKAI NO OWARI)が務める。

 「はたらく細胞」は、12月13日に全国公開。

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