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「野生の島のロズ」綾瀬はるか、主人公ロボットの吹替え声優に! 柄本佑、鈴木福、いとうまい子らも参加 本予告&本ポスター完成

映画.com / 2024年11月28日 8時0分

 物語は、人間の生活をより快適にするために開発された最新型アシスト・ロボットのロズが、台風の影響で行方不明となり無人島に漂着するところから始まる。“ご用件”を求めて島を歩きまわっていたロズは、偶然見つけた雁の卵が孵化する瞬間に立ち会う。子育てがプログラムされていないロズは、ひな鳥を“キラリ”と名付け、子だくさんママであるオポッサムのピンクシッポやキツネのチャッカリの協力を得ながら子育てに奮闘する。

 映像では、「翼のちいさなあの子は厳しい自然では生き残れない」というチャッカリに対し、ロズが「立派に育ててみせます」と宣言。キラリの成長を決して諦めずに見守り続け、やがて渡り鳥として巣立つ日が訪れる。キラリとの別れに直面したロズは、その瞬間、初めて寂しげな表情を浮かべ、「頭で処理しきれないほど、胸にこみ上げてくるこのあたたかい気持ちは、何て言うんですか?」と自分の中に芽生えた“心の存在“を告白する。しかし、動物たちと共に厳しい冬を超えた頃、ロズを回収するためのロボットが無人島に襲来。今や自分の居場所となった島で生きるために、ロズは自分のプログラムを超えて立ち向かっていく。

 「野生の島のロズ」は25年2月7日より全国公開。12月6日より特製エコバッグ付ムビチケ前売り券(カード)が数量限定発売される。

 吹き替えキャストのコメントは以下の通り。

【綾瀬はるか(ロズ役)】

最初にオファーをいただいた時、「ロボット役は難しそうだな……」と思ったので、収録の前に海外で見かけたAIロボットを撮影して見直してみたり、スマートフォンのアシスタントアプリに話しかけてみたりしていました。ロズはプログラミングされているので、少し固くカチッとしゃべるのですが、だんだん愛しさや寂しさなどを感じるようになると、まるで人間のように変わっていく姿がとても自然で。難しいと思っていたその過程が、最後は面白く感じて不思議でした。ロズの素敵なところは、島の動物たちを助けて、それが自分の喜びになっていくところです。
ロズだけではなく、全てのキャラクターも愛おしく魅力的で、全ての皆さんに必ず共感できるところがあると思います。

【柄本佑 (チャッカリ役) 】

オファーをいただいた時、アニメが好きなので嬉しい!という気持ちと同時に頑張らなきゃ……と緊張しました。この『野生の島のロズ』を見ながら、僕自身も恥ずかしながら泣いてしまったのですが、本当に素敵な世界観なので、キツネのチャッカリというキャラクターのイメージを崩さないように準備して吹き替えました。チャッカリは、大人っぽいクールなところと子供っぽいところの両極があるのが魅力です。最初は口を合わせるのも難しかったのですが、監督の立体的で奥行のある演出のおかげでただただ楽しくやらせていただきました。とても気持ちの良い、誰でも楽しめる作品になっていますので、大人も子供も、家族で見に来ていただけたらと思います。

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