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清野菜名「世にも奇妙な物語」初出演&初主演! フリー素材の“おじさん”が消えるホラー作品に参加

映画.com / 2024年12月4日 6時0分

清野菜名「世にも奇妙な物語」初出演&初主演! フリー素材の“おじさん”が消えるホラー作品に参加

(C)フジテレビ

 清野菜名が、「世にも奇妙な物語’24 冬の特別編」で、同シリーズ初出演にして初主演を務め、エピソードのひとつであるホラー作品「フリー」に参加することがわかった。

 1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で、年に2度放送されている「世にも奇妙な物語」。「世にも奇妙な物語’24 冬の特別編」では、4つの奇妙な短編ドラマが放送される。すでに佐藤勝利(「timelesz」)主演の「City Lives」、尾上松也主演の「ああ祖国よ」、田中卓志(「アンガールズ」)主演の「第1回田中家父親オーディション」が発表されており、清野主演の「フリー」は4つ目のエピソード。清野のほか、細田善彦(「アンチヒーロー」)、福津健創(「白鍵と黒鍵の間に」)が共演する。

 映画「キングダム」シリーズなどで知られ、2025年1月期の月9ドラマ「119 エマージェンシーコール」が控える清野は、映像制作会社に勤める篠崎リカを演じる。リカはある日、オフィスで、メンズ美容エステの動画編集に追われていた。画面上には、「料理する男」「晩酌する男」「たたずむ男」といったフリー素材の“おじさん”(福津)が並ぶ。そしてリカが一旦作業を中断し、休憩から戻ると、画面上に映っていたはずの“おじさん”が消えていた。そしてリカは、誰もいるはずのないオフィスに人の気配を感じる。

 清野は本作について、「ホラー作品となっていますので、ドキドキざわざわして頂ければと思います。台本で『タダほど怖いものはない』というセリフがあるのですが、ご覧いただけたらその意味が分かると思います」とアピール。「最後の終わり方がまさに“奇妙”らしいなと思いました」と、意味深に予告した。場面写真では、リカの背後に佇む“おじさん”の不気味にぼやけた影のような姿が確認でき、胸がざわつく仕上がりだ。

 「世にも奇妙な物語’24 冬の特別編」は、フジテレビ系の土曜プレミアム枠で、12月14日の午後9時から放送。清野と、演出を担う紙谷楓のコメント(全文)は、以下の通り。

■清野菜名(篠崎リカ役)

・「世にも奇妙な物語」初出演で初主演が決まった感想をお聞かせください。
「小さいころから見ていた番組のひとつだったので自分が出演できると決まって率直にうれしかったです!」

・台本を読んだ感想をお聞かせください。
「最後の終わり方がまさに“奇妙”らしいなと思いました。ホラー作品が苦手な私からすると日常と隣り合わせの恐怖により怖さを感じました」

・主人公・リカを演じてみていかがでしたか。
「作中に参加してリカを演じてから、家に帰ってからも『誰か人がいるんじゃ!』と怖さに敏感になっていました(笑)。撮影はなごやかなムードで進んでいたので何とか乗り切ることができました!」

・この作品の魅力的なポイントをお聞かせください。
「ホラー作品になっていますので、本作でドキドキざわざわして頂ければと思います。台本で『タダほど怖いものはない』というセリフがあるのですが、ご覧いただけたらその意味が分かると思いますので、皆さんには楽しみに見て頂ければとおもいます」

■紙谷楓(演出)

「冬の暗くて寒い夜に似合う、奇妙な物語ができました。そんな奇妙な世界に翻弄(ほんろう)されるリカ役の清野菜名さんから目が離せず、鼓動が速くなるに違いありません。家の電気を少し暗くして震えながら見ていただけると幸いです。くれぐれもフリー素材の使用には注意してください!」

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