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唐沢寿明が“金”にまつわる問題に切り込む! 「プライベートバンカー」25年1月9日放送スタート 「僕自身も色んな知識を学んで活用してみたい」

映画.com / 2024年12月5日 5時0分

唐沢寿明が“金”にまつわる問題に切り込む! 「プライベートバンカー」25年1月9日放送スタート 「僕自身も色んな知識を学んで活用してみたい」

(C)テレビ朝日

 唐沢寿明が、2025年1月9日から放送スタートするテレビ朝日の木曜ドラマ「プライベートバンカー」(毎週木曜午後9時)に主演することがわかった。

 “プライベートバンカー”とは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリストで、いわばマネーのプロフェッショナル。請け負う仕事は、ビジネスの助言から家族間の揉め事まで、富や権力、名声を持つ富豪たちの資産や利益を守るためなら、“何でもやる”存在だ。

 唐沢が演じるのは、資産10億円以上の大富豪しか相手にしない凄腕プライベートバンカー・庵野甲一。大手の証券マンとしてキャリアをスタートさせ、類まれな才能で海外の証券会社などを転々と渡り歩いてきた業界では伝説の男。圧倒的な金融知識と幅広い人脈を武器に、信頼する助手・御子柴修と共に、資産を守るためなら何でもやる。一見すると穏やかで振る舞いも紳士的ながら、時に非情な一面ものぞかせ、心の内を決して表に出さない謎めいたキャラクターだ。

 物語は、庵野が資産7000億という大富豪、天宮寺アイナグループの社長からプライベートバンカーの依頼を受け、最初の要望に向けて動き出すところから始まる。要望は、社長がこよなく愛するだんご屋の窮地を救ってほしいというもの。しかし、だんご屋の社長・飯田久美子は店の存続が危ぶまれる中、金融知識が全くないがために投資詐欺に引っかかってしまい、多額の借金を背負ってしまう。絶望の淵に立たされる久美子に、庵野はある提案を持ちかけ、この一件を皮切りに、庵野は天宮寺社長のプライベートバンカーとして、天宮寺一族に渦巻くさまざまな問題に向き合っていく。

 唐沢は、「金融というジャンルだけに留まらない、サスペンス要素もあり、エンターテインメント感もあって、見ていただく方々にも楽しんでいただける作品だと思います」と自信をのぞかせ、「作品に携わる人間としては、面白いものを作れるかどうかが大事なので、『面白いものを作っているな』と思ってもらえる作品にすることが僕らの役目だと思っています」と意気込みを語った。

 演出を担当するのは、「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」シリーズや「ブラックペアン シーズン2」などを手掛けた西浦正記監督。「ハラスメントゲーム」シリーズ、「フィクサー」でも組んだ唐沢と西浦監督が、約1年ぶりに3度目のタッグを組む。唐沢は西浦監督に対し、「彼はとても“アイデアマン”なので、俳優として任せられる、非常に信頼できる演出家のひとりです。なので、僕自身は現場で自分が思い描いていることがうまく演じられるように努めるだけです」と信頼を寄せた。

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