ゴッサム賞作品賞はA24の「A Different Man」
映画.com / 2024年12月5日 15時0分
賞レースの幕開け Photo by Kristina Bumphrey/Variety via Getty Images
第34回ゴッサム・フィルム・アワード(通称「ゴッサム賞」)授賞式が12月2日(現地時間)、米ニューヨークで行われた。
ゴッサム賞は、米独立系映画の製作に携わる人々を支援するゴッサム・フィルム&メディア・インスティテュート主催の映画賞で、主に米北東部で製作されたインディペンデント作品が対象となる。今回から製作費3500万ドル以下の条件が撤廃された。
作品賞に選ばれたのは、A24製作の「A Different Man」。俳優志望の男が整形手術で手に入れた新しい顔に悩まされる姿を描いた。演技部門では、同じくA24が製作した「Sing Sing(原題)」のコールマン・ドミンゴとクラレンス・マクリンがそろって主演俳優賞と助演俳優賞を受賞した。
主要な賞に加え、トリビュートの形式でハリウッドの面々も表彰された。ゼンデイヤやアンジェリーナ・ジョリー、ティモシー・シャラメ、ドゥニ・ビルヌーブ、ジェームズ・マンゴールドらが選出された。
近年のゴッサム賞作品賞受賞作では、「スポットライト 世紀のスクープ」(2015)、「ムーンライト」(2016)、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(2022)がアカデミー作品賞に輝いた。
第41回ゴッサム・フィルム・アワードの主な受賞結果は以下の通り。
▽作品賞:「A Different Man」(A24)
▽主演俳優賞:コールマン・ドミンゴ「Sing Sing(原題)」(A24)
▽助演俳優賞:クラレンス・マクリン「Sing Sing(原題)」(A24)
▽監督賞:ラメル・ロス「Nickel Boys(原題)」(Amazon MGMスタジオ)
▽国際映画賞:「All We Imagine as Light」 (SideshowおよびJanus Films)
▽長編ドキュメンタリー賞:「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」(Antipode Films)
▽脚本賞:アザゼル・ジェイコブス「喪う」(Netflix)
▽ブレイクスルー監督賞:ベラ・ドリュー「The People's Joker(原題)」 (Altered Innocence)
▽ブレイクスルーパフォーマー賞:ブランドン・ウィルソン「Nickel Boys(原題)」(Amazon MGMスタジオ)
▽スポットライト・トリビュート:ゼンデイヤ、
▽ディレクター・トリビュート:ドゥニ・ビルヌーブ
▽アニバーサリー・トリビュート:フランクリン・レオナルドとブラックリスト(製作前の優秀脚本リスト)
▽アンサンブル・トリビュート:「ピアノ・レッスン」
▽ソーシャルジャスティス・トリビュート:「Sing Sing(原題)」
▽ビジョナリー・トリビュート:ティモシー・シャラメとジェームズ・マンゴールド「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」
▽パフォーマー・トリビュート:アンジェリーナ・ジョリー
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