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「ANORA アノーラ」がインディペンデント・スピリット賞で最多タイ6部門ノミネート

映画.com / 2024年12月7日 18時0分

「ANORA アノーラ」がインディペンデント・スピリット賞で最多タイ6部門ノミネート

(C)2024 Focus Features LLC. All Rights Reserved. (C)Universal Pictures

 第40回インディペンデント・スピリット賞のノミネートが発表され、カンヌ映画祭で最高賞となるパルムドールを受賞した「ANORA アノーラ」が作品賞を含む6部門でノミネートを獲得。「I Saw the TV Glow(原題)」と並んで最多ノミネートとなった。

 インディペンデント・スピリット賞は、製作予算3000万ドル以下の作品を対象とする映画賞。2022年からは性別による演技賞の区分を廃止し、主演賞と助演賞でジェンダーニュートラルな選考を行っている。

 「ANORA アノーラ」は、ショーン・ベイカー監督が手掛けた8作目の長編作品。NYのストリップクラブで働くロシア系アメリカ人の若き女性アノーラが、ロシアの御曹司との7日間の恋に身を投じる様を描いた物語だ。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の新星マイキー・マディソンが主演を務めている。

 同作からは、作品賞のほかに主演賞(マイキー・マディソン)、助演賞(ユーリ・ボリソフ、カレン・カラグリアン)、監督賞、プロデューサー賞にノミネート。「タンジェリン」「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」など、アメリカ社会の「声なき声」を丁寧に描いてきたベイカー監督ならではの視点と、エンターテインメント性の高さが評価された形となっている。

 作品賞には「ANORA アノーラ」「I Saw the TV Glow(原題)」のほか、「Nickel Boys(原題)」「Sing Sing(原題)」「The Substance(原題)」がノミネート。「I Saw the TV Glow(原題)」はジェーン・ショーンブラン監督が手掛けた青春ホラーで、サンダンス映画祭で話題を呼んだ作品だ。

 第40回インディペンデント・スピリット賞の授賞式は2025年2月22日に米サンタモニカで実施され、IMDbとFilm IndependentのYouTubeチャンネルでライブ配信される予定。

 「ANORA アノーラ」は、2月28日より日本公開が決定している。

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