1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

永野芽郁×大泉洋で東村アキコの自伝漫画「かくかくしかじか」を映画化! 原作者自ら脚本を担当 公開日決定&特報披露

映画.com / 2024年12月17日 13時0分

永野芽郁×大泉洋で東村アキコの自伝漫画「かくかくしかじか」を映画化! 原作者自ら脚本を担当 公開日決定&特報披露

(C)東村アキコ/集英社 (C)2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

 永野芽郁と大泉洋の共演で、人気漫画家・東村アキコ氏による自伝漫画「かくかくしかじか」(集英社マーガレットコミックス刊)が映画化されることがわかった。公開日は2025年5月16日に決定し、ファーストルックと特報(https://youtu.be/k_o4HzyqHcA)が披露された。あわせて、東村氏の直筆イラストもお披露目された。

 原作は、「ママはテンパリスト」「海月姫」「東京タラレバ娘」など数々の大ヒット作を生み出した東村氏が、泣きながら自身の実話を描いた自伝的作品。「マンガ大賞2015」を受賞するなど高い人気を誇り、これまでも映像化の話が絶えなかったが、東村氏が完璧な形での実現は不可能だろうと断り続けていたという。

 描かれるのは、漫画家を夢見るぐうたら高校生・明子の、人生を変えた最恐の恩師・日高先生との9年間のかけがえのない日々。東村氏の生まれ故郷の宮崎をはじめ、石川、東京3つの街を舞台に物語が紡がれる。

 映画化に際し、東村氏は自ら脚本を執筆。映画化を決断するきっかけとなったのは、主演を務める永野と大泉の存在だったという。東村氏が永野なら良い作品になると確信を持ち、さらに恩師・日高先生役には「この人しかいない」と大泉を熱望。ヤンキーOLの社内抗争を描いた「地獄の花園」の関和亮監督がメガホンをとり、永野と再タッグを組んだ。

 特報は、漫画家を夢見るぐうたら高校生・林明子(永野)が、恩師・日高健三(大泉)と出会うところから幕を開ける。絵を描くことだけには自信があり、これから漫画家に向かって輝かしい人生を歩めると思っていた明子だったが、「描け!」と大声で叫ぶ日高先生に仰天。絵画教室を営む日高先生が怒号とともに竹刀を振り下ろし、「あんなのただの体罰教師じゃん!」と逃げ出す明子の姿がコミカルに描かれる。

 ただひたすら「描け!」と言われ続ける日高先生との戦いの日々と、愛憎を超えた2人の特別な関係。しかし、ラストでは一転して、日高先生を想いながら「わたしは、許されない嘘をついた」と涙を流す明子の心打つシーンが訪れる。特報のナレーションは、TVアニメ「海月姫」で主人公・倉下月海役や、TVアニメ「はたらく細胞」で主人公・赤血球役を演じた花澤香菜が担当した。

 「かくかくしかじか」は、25年5月16日より全国ロードショー。永野と大泉、東村氏、関監督のコメントは以下の通り。

【永野芽郁】

今作は、東村先生と恩師との時間を描いた作品ですので、人の人生を演じることにいつもに増して責任を感じますし、私が演じることによって、先生の過ごしてきた時間が違うものになってしまうことは絶対にしたくなかったので、原作もそうですし、先生がお話ししてくださることも、佇まいも、毎日勝手に観察しながら過ごしていました。漫画家の役は以前も演じたことがあったので、久しぶりにGペンを持ったり、ベタを塗ったり、トーン張りしたり、お芝居を忘れて没頭しました。笑

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください