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吉岡里帆、迫田孝也、臼田あさ美、櫻井海音らが出演決定! 松坂桃李演じる「御上先生」を取り巻く教師・官僚役

映画.com / 2024年12月20日 6時0分

 「アトムの童」「VIVANT」「アンチヒーロー」など日曜劇場への出演を重ねる林は、神出鬼没な男・中岡壮馬(なかおか・そうま)役。及川は、御上の隣徳学院への赴任を後押しした文科省初等中等教育局局長・塚田幸村(つかだ・ゆきむら)役を演じる。

 主演ドラマ「グッドワイフ」以来、5年ぶりの日曜劇場出演となる常盤は、元隣徳学院の教師・冴島悠子(さえじま・ゆうこ)役で登場。冴島はある出来事がきっかけで学院を去り、現在はコンビニでパートとして働いている。

 一代で東大入学者数・県内ナンバーワン進学校を創り上げた隣徳学院の理事長・古代真秀(こだい・まさひで)役は、Netflixシリーズ「地面師たち」での好演も記憶に新しい北村。日曜劇場への出演は、「天国と地獄 サイコな2人」以来4年ぶりとなる。

 「御上先生」は、25年1月にTBS系で放送スタート。飯田プロデューサーのコメントは以下の通り。

【プロデューサー:飯田和孝氏】

子供は大人の下に存在する、学生は大人の管理下にある、もちろん安全面など大体において正しいと思うのですが、欧米に比べてこの管理意識が異様に高いのが日本なんだそうです。18歳から成人とされたにもかかわらず、この構図は変わる気配はありません。そしてこの構図が、「人のせいにする大人」を生み出しているとさえ言われています。

このドラマで、御上先生に影響を受けるのは、29人の生徒だけではありません。登場する大人たちも、御上先生の「考えろ」という言葉に突き動かされていきます。学校、文科省、さまざまな場面で、御上先生の言葉を感じ、変化していきます。大人たちが、自分の弱さを認め、考えて、変化しようとする時、生徒と同じように大人も成長していきます。社会が抱える問題、私たち大人が見て見ぬ振りをしてきた問題に、この登場人物たちが向き合わせてくれます。

撮影が始まって二か月弱、大人キャストの生徒を見る目は、子供に対しての目ではありません。一緒にシーンを構築していく俳優部として、切磋琢磨する仲間として、その場にいます。時にアドバイスを、時に場を和ませてくださる皆さんと生徒のシーンは、緊張感と温かさとが入り混じっている不思議な感覚があります。

『御上先生』で生徒たちを輝かせる大人たちの弱さや葛藤、嫉妬、執念、さまざまな感情に、自身を投影して、共感していただけたら嬉しく思います。

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