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浅野忠信が天才写真家を演じる「レイブンズ」ティザービジュアル&妻役、瀧内公美との場面写真

映画.com / 2024年12月20日 10時0分

浅野忠信が天才写真家を演じる「レイブンズ」ティザービジュアル&妻役、瀧内公美との場面写真

(C) Vestapol, Ark Entertainment, Minded Factory, Katsize Films, The Y House Films

 浅野忠信が伝説の天才写真家 深瀬昌久を演じる映画「レイブンズ」のティザービジュアルと場面写真4点、夫婦役を演じる浅野と瀧内公美が互いを語るコメントが公開された。

 本作は、実在した写真家、深瀬昌久の実話に着想を得て制作されたフランス、日本、ベルギー、スペイン合作映画。写真家深瀬と妻洋子の波乱万丈の50年愛を、実話とフィクションを織り交ぜて大胆に描いたダークでシュールなラブストーリーだ。監督、脚本は「イングランド・イズ・マイン モリッシー、はじまりの物語」などで知られ、写真家、ミュージシャン、グラフィックデザイナーとしてのキャリアを持つイギリス人監督マーク・ギル。

 妻・洋子を瀧内公美、古舘寛治が深瀬の父親の深瀬助造、池松壮亮が写真家深瀬昌久の助手正田、高岡早紀が深瀬の行きつけの新宿ゴールデン街のバー「南海(なみ)」の店主を演じる。

 闇を抱えていた深瀬。それは異形の”鴉の化身”として転生し、哲学的な知性で翻弄する。闇堕ちから深瀬を守ろうとする妻洋子―ふたりのダークでシュールなラブストーリーが展開する。

 ティザービジュアルは、深瀬と洋子が寄り添う、一見美しく甘いラブシーンだが、洋子の煙草の紫煙の先の闇にいる何かが、深瀬の心の奥の闇の化身か、または天才の狂気のように、ふたりの波乱万丈の運命の愛を、ミステリアスに表現している。

 場面写真は、深瀬と洋子の愛の変遷をたどる4点(初デート、団地での新婚生活、深瀬の故郷へ結婚報告、別居し深瀬は酒に溺れる)。初々しい20代から破局へと向かう50代まで、浅野と瀧内が見事に演じ分け、見る者の心を揺さぶる。

 2025年3月28日からTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国公開。

■浅野忠信コメント
瀧内公美について
瀧内さんは、きちんと役としてその場に生きてくれていたので、洋子そのもの。
公美さんの鋭い勘には感謝してます。

■瀧内公美コメント
浅野忠信について
浅野さんは、私がお芝居を始めてからずっと憧れていた方です。
浅野さんのお芝居に感化され、影響し続けてきましたので。やはり浅野さんは日本の映画界、特にインディーズ界を豊かな土壌にしてくださった方だと思っています。浅野さんが出演なさってきた"映画界における自由な表現"がたくさんあった時代があったからこそ、私自身がイメージを変えたいと考えたときに一度インディーズに立ち返ろうと思えたのも浅野さんのおかげだと思っています。そんな大先輩と共演ができるなんて、最初にお話しをいただいた時は慄きました。その時は私が仕事を始めてちょうど十年を迎える頃で、これはご褒美だと素直に思おうと。諦めず、腐らずにやり続ければ夢が叶うと言いますか、真剣に映画に向き合っていれば「映画の神様」は見てくれていると思い、感慨深いものがありました。

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