目黒蓮×今田美桜「わたしの幸せな結婚」25年1月3日に地上波初放送！ 本編はノーカット

興行収入28億円の大ヒットとなったラブストーリー （C）2023 映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会

　「Snow Man」の目黒蓮が映画単独初主演を飾り、今田美桜がヒロインを務めた「わたしの幸せな結婚」が、2025年1月3日午後11時25分から、TBSで地上波初放送されることがわかった（一部地域を除く）。本編ノーカット放送となる。

　日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、19年に小説とコミックが刊行されると、瞬く間に注目を集め、シリーズ累計発行部数が900万部（2024年12月時点／コミック・電子書籍含む）を突破した「わたしの幸せな結婚」。大正ロマンを思わせる時代を背景に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロインが、自分を信じて愛してくれる男性と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていく物語となっている。

　絶大な人気を誇るシリーズの実写映画化となった本作は、23年3月17日に公開され、興収28億円の大ヒットを記録。原作の世界観を再現した圧倒的な映像美と、VFXを使用した大迫力のアクションシーンが高く評価され、恋愛要素だけではない感動を生む、新たなラブストーリーとして多くの観客の心を掴んだ。

　目黒は、周囲も羨むほどの美貌の持ち主だが、冷酷無慈悲で数々の婚約者候補たちが三日と持たず逃げ出したという悪評をもつ・久堂清霞（くどう・きよか）を演じている。本作で、第15回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞、第45回ヨコハマ映画祭・最優秀新人賞を受賞。現実世界とかけ離れたキャラクターを、華のある演技とキレのいいアクションで魅せる一方、ヒロインへの想いの移ろいを繊細に表現し、単独初主演とは思えない見事な演技力で演じきった。

　今田は、名家に生まれながらも、家族に虐げられてきたがゆえに自信のないヒロイン・斎森美世（さいもり・みよ）役。これまで演じてきたような気丈で笑顔溢れる快活なイメージから一転、儚く憂いを帯びた悲劇的なヒロインという初めての役どころに挑んだ。美世の内に秘めた芯のある強さを捉え、運命を切り開いていこうとする美世の変化を迫真の演技で表現している。

　メガホンをとったのは「アンナチュラル」「MIU404」「最愛」などの数々の名作ドラマを手掛けてきた塚原あゆ子監督。大ヒット映画「ラストマイル」や、12月22日に最終回を迎える日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」でも証明し続けているように、丁寧な演出と巧妙な伏線で、多くの視聴者の心を鷲掴みにしてきた。

　「わたしの幸せな結婚」は、25年1月3日の午後11時25分～深夜1時50分にTBSで放送（※一部地域を除く）。