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「インディアンムービーウィーク2025」1月17日からキネカ大森で開催、初上映作含む全14作品をラインナップ

映画.com / 2024年12月24日 11時0分

「インディアンムービーウィーク2025」1月17日からキネカ大森で開催、初上映作含む全14作品をラインナップ

(C)Bhansali Productions (C)Eros Worldwide

 インド映画の特集上映「インディアンムービーウィーク2025」の1月17日から、東京・キネカ大森で開催される。初上映作品と過去の人気作品を合わせ、全14作品が上映される。

 国語が存在せず、地域ごとに公用語が並立する多言語大国インド。その映画産業もまた、言語ごとに幾つにも分かれ、それぞれが独自の映画的風土をもち、各言語を母語とする観衆から厚い支持を得ている。今回は、タミル語映画界で注目を集めるローケーシュ・カナガラージ監督の長編デビュー作「チェンナイの夜」日本語字幕版を初上映し、同監督の出世作「囚人ディリ」もあわせて上映される。

 このほか、“独立の父”ガンディーと息子の知られざるドラマ「ガンディー わが父」の新字幕版、2024年の公開作品「PS1 黄金の河」「PS2 大いなる船出」の連続上映や、「ジガルタンダ・ダブルX」が話題となったカールティク・スッバラージ監督作品の「ジガルタンダ」「女神たちよ」がラインナップに加わった。さらには、2025年2月公開のラジニカーント主演作「ジェイラー」の特別上映など、初上映・アンコール上映を含めて全14作品、ドラマからアクション、スリラー、コメディ等々、さまざまなジャンルのインド映画を楽しめるセレクションになっている。

[初上映作品]

■「チェンナイの夜」

就職活動中のパラニ、ギャングに狙われるジーヴァー、タクシー運転手ナタラージ。バーに居合わせた無関係な3人の行動が複雑にもつれて予期せぬ方向に向かう、ハイパーリンク・スリラー。日本語字幕版初上映。
監督 ローケーシュ・カナガラージ
出演 シュリー、サンディープ・キシャン、レジナー・カサーンドラ、チャーリ
原題:Maanagaram
ジャンル  スリラー
2017年/インド/ タミル語/137分/ G相当

■「ガンディー わが父」

病院に担ぎ込まれた瀕死の男は、マハートマー・ガンディーの長男ハリラールだった。息子は父のような弁護士を志したが挫折。生涯にわたり生業を持てず、父とはぎくしゃくした関係が続いた。実話に基づくドラマ。第20回東京国際映画祭の上映作品を、新字幕にてIMW初上映。
監督 フィローズ・アッバース・カーン
出演 アクシャイ・カンナー、シェーファーリー・シャー、ダルシャン・ジャリーワーラー、ブーミカー・チャーウラー
原題 Gandhi My Father
ジャンル 伝記ドラマ
2007年/ インド/ ヒンディー語/ 140分/ 映倫G相当

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