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【大人気】「はたらく細胞」肛門シーンの撮影秘話&メイキング写真を独占入手 出す・出さないの攻防戦に爆笑

映画.com / 2024年12月27日 16時0分

 キャスト・エキストラの人力ともうひとつ、この独特なワンダーランドを表現するために、白組のVFXの技術も大いに貢献している。武内監督とは「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」などでタッグを組んだVFXスーパーバイザーの長崎悠が、武内監督が求める細やかなニュアンスを具現化している。

 なかでも観客に大きなインパクトを残したのは、茂がトイレを我慢するシーン。米サンディエゴアジアンフィルムフェスティバルでのインターナショナルプレミア上映でも、同シーンは爆笑の渦となり、武内監督は本作の題材が、国籍・国境は関係のない普遍的なテーマだと再認識したという。

 メイキング画像がとらえているのは、トイレを我慢している茂の肛門内の風景。屈強なラガーマンの姿をした外肛門括約筋(一ノ瀬ワタル)たちと巨漢の力士の姿をした内肛門括約筋が、便を出す・出さないでぶつかり合う、“武内監督節”が光る爆笑必至のシーンだ。赤く光る提灯に大きく「肛門」と書かれた薄暗い空間で、大柄な男たちがスクラムを組んで便を食い止めているが、背景は全て白組がVFXで加工したもの。何もない空間が緊迫感溢れる肛門内に早変わりする、白組の技術力の高さが垣間見える。

 同シーンでは、新米赤血球(板垣李光人)と先輩赤血球(加藤諒)が押し合いに巻き込まれる展開となる。撮影を振り返り、板垣は「茂さんの体内はなかなか過酷なものがあって、一生忘れられない撮影になりました!」といい、同じく加藤も「肛門のシーン、過酷でした! 経験したことないようなアクションシーンを撮っている感じでした。僕、武内監督の作品にいくつか出演させていただいているんですけど、毎回ひどい目にあっています(笑)。そのなかでも今回がいっちばん大変な目にあいました! ぜひ映画館でそれを目撃してほしいなと思います!」と、明かしている。

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