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第二回Cinema at Sea 沖縄環太平洋国際映画祭クロージング作品はサモア人宣教師の感動作、マオリ出身マイク・ジョナサン監督を特集

映画.com / 2024年12月30日 12時0分

 本映画祭で、マイク・ジョナサンのキャリアを象徴する3作品が日本初上映となる。長編映画「マオリの魂:戦いの呼び声」(Ka Whawhai Tonu)をはじめ、マオリの劇団を追ったドキュメンタリー「舞台と部族:マオリのシェイクスピアの旅」(The Road to the Globe)、マオリの伝統を受け継ぐ一家の日常を描いたドキュメンタリー映画「マオリ式英雄教育」(Heroes for Education)というラインナップだ。

 また、映画祭の一環として行われる「Okinawa Pan-Pacific Film Industry(沖縄環太平洋映画インダストリー)」では、業界関係者が一堂に会し、新たなパートナーシップを築き、共同プロジェクトを推進する機会を創出することを目的として、国際共同製作を促進するための様々なイベントを開催。環太平洋地域の映画制作者たちがプロジェクトを業界関係者にプレゼンテーションする場を提供する「Cinema at Sea ピッチングフォーラム」のプロジェクト募集を開始した。応募詳細は映画祭公式HP(https://www.cinema-at-sea.com/)で告知している。また、台湾・東海岸では昨年度のコンペティション受賞作品を中心とした巡回映画祭も行われている。

■第二回Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際映画祭 概要
【正式名称】 第二回Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際映画祭
      (2nd Cinema at Sea - Okinawa Pan-Pacific International Film Festival)
【主  催】 特定非営利活動法人Cinema at Sea
【開催期間】 2025年2月22日(土)~3月2日(日)
【開催会場】 那覇市ぶんかテンブス館テンブスホール、桜坂劇場、沖縄県立博物館・美術館等、那覇市内を中心とした会場
【実施内容】 コンペティション作品上映、特集上映、トークイベント、沖縄環太平洋映画インダストリー他
【公式サイト】https://www.cinema-at-sea.com/

▼コメント

「ティナー 私たちの歌声」ミキ・マガシバ監督
私たちの作品が、この素晴らしい映画祭のクロージング作品に選ばれたことを大変光栄に思い、心から感謝しています。
この映画祭は太平洋地域の物語を祝うものです。私たちの映画は、コミュニティと連帯をテーマの一つとしています。
私たちは、他の素晴らしい映画制作者たちと共に、豊かな文化的多様性を一つの太平洋コミュニティとして祝いたいと思っています。

マイク・ジョナサン
9歳の時、母が連れて行ってくれたジェフ・マーフィー監督の「UTU/復讐」(Utu)を観たことで、映画制作への情熱が芽生えました。この体験は私にとって衝撃的で、初めてマオリのキャラクターがスクリーンに登場するのを目にし、物語や私の家族(ワヌア)と深くつながる感覚を覚えました。特に、間もなく私のメンターとなり、大きなインスピレーションを与えてくれる存在となった故メリタ・ミタに出会えたことが印象的でした。

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