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「ボルテスV レガシー 超電磁リスペクトTV版」1月3日放送開始 フィリピン版全90話を全20話に再編集

映画.com / 2025年1月2日 22時0分

「ボルテスV レガシー 超電磁リスペクトTV版」1月3日放送開始 フィリピン版全90話を全20話に再編集

 フィリピンの特撮SF「ボルテスV(ファイブ) レガシー」のテレビシリーズ「超電磁リスペクトTV版」の放送が1月3日深夜2時から、BS12 トゥエルビのアニメ枠「アニメ26」内でスタートする。

 「ボルテスV レガシー」は、1977年に日本で放送されたロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」の特撮ドラマ化。原作は、76年の「超電磁ロボ コン・バトラーV」に続く、故・長浜忠夫監督による「長浜ロマンロボシリーズ」の1作で、剛健一(「ボルテスV レガシー」ではスティーヴ・アームストロング)らボルテスチームの5人の若者たちが、5機のボルトマシンが合体して完成する巨大ロボット・ボルテスVを駆り、プリンス・ハイネル(プリンス・ザルドス)らボアザン帝国の侵略に立ち向かっていく姿が描かれた。フィリピンでは国民的アニメとなっており、78年の初放送以来幾度も再放送が行われてきた。

 23年にフィリピンで放送された「ボルテスV レガシー」では、原作アニメの骨子はそのままに現代的なアレンジが加えられており、全90話にわたって現地で好評を博し、序盤エピソードをまとめた劇場版も制作された。日本では24年10月に、劇場版をブラッシュアップした「超電磁編集版」が公開されている。

 「超電磁リスペクトTV版」では、全90話のテレビシリーズを全20話へと再編集。「超電磁編集版」では明かされなかった主人公たちの生い立ちや、敵であるボアザン帝国側の事情などが明らかになり、地球征服をもくろむボアザン帝国により強力なロボット兵器「ビースト・ファイター」が続々と投入される。第1話では、ボアザン帝国が地球へと侵略の魔の手を伸ばし、初出撃を強いられたボルテスVがビースト・ファイターのドクガガと戦いを繰り広げる。

 吹き替え版キャストは「超電磁編集版」から続投。ボルテスチームのスティーヴ・アームストロング役を小林千晃、マーク・ゴードン役を金城大和、ロバート・“ビッグ・バート”・アームストロング役を花倉桔道、“リトル・ジョン”・アームストロング役を小市眞琴、ジェイミー・ロビンソン役を中島愛が担当。アームストロング3兄弟の父であるフロスガー(ネッド・アームストロング)を三上哲、母のマリアンヌ・アームストロングを堀江美都子が演じる。ボルテスチームを支えるリチャード・スミス役は山中誠也、オスカー・ロビンソン役は相樂真太郎が務める。ボアザン帝国側は、プリンス・ザルドス役に諏訪部順一、ザンドラ役に飯田里穂、ドラコ役に樋山雄作、ズール役に越後屋コースケが配されている。

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