「Perfume」が主題歌&「モテキ」以来14年振りの本人役で劇映画出演! 阿部寛主演「ショウタイムセブン」に参加
映画.com / 2025年1月9日 10時0分
「Perfume」の出演シーンもとらえた、主題歌入り最新映像もお披露目 原作:The film “The Terror, Live” written and directed by Kim Byung-woo, and produced and distributed by Lotte CultureWorks Co., Ltd. and Cine2000
阿部寛が主演を務める「ショウタイムセブン」の主題歌が、「Perfume」の新曲「Human Factory -電造人間-」に決定。「Perfume」は本人役で出演もしており、劇映画への出演は、2011年に公開された「モテキ」以来、約14年振りとなる。あわせて、「Perfume」の出演シーンもとらえた、主題歌入り最新映像(https://youtu.be/H9fiwwrOpRg)もお披露目された。
本作は、韓国で大ヒットしたハ・ジョンウの主演映画「テロ, ライブ」を原作に、オリジナル展開を盛り込んだサスペンスエンタテインメント。阿部をはじめ、竜星涼、生見愛瑠、井川遥、吉田鋼太郎らが共演する。「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の渡辺一貴が監督・脚本を手がけた。
午後7時、ラジオ番組に1本の電話があり、その直後に発電所で爆破事件が発生。電話をかけてきた謎の男から交渉人として指名されたのは、ラジオ局に左遷された国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元人気キャスター・折本眞之輔(阿部)だった。
突如訪れた危機を、番組への復帰チャンスととらえ、生放送中のスタジオに乗り込み、自らがキャスターとして犯人との生中継を強行する折本。しかし、そのスタジオにも、すでに爆弾がセットされていた。「一歩でも外に出たら即爆破」という状況で、二転三転しエスカレートする犯人の要求、そして周到に仕掛けられた思いもよらない“罠”の数々。折本の全ての発言が生死を分ける極限状態が、リアルタイムで全国民に拡散されていく。
2024年9月に結成25周年を迎え、メジャーデビュー20周年イヤーに突入する「Perfume」について、井手陽子プロデューサーは、「Perfumeさんに主題歌を担当頂けたことで単なるエンディングではなく、事件の結末のその先まで、私たちが生きる今を感じるエンタテインメントとして完成したと思っています」と明かす。
主題歌「Human Factory -電造人間-」の世界観は、折本が自身の意思に反したところで、大事件に巻き込まれていく姿と通じるものがある。振付では、飼いならされた猫を、「猫がネクタイを締める振付」で表現しているという。「Perfume」は、「この映画はずっとスリリングですが、大事件が起きていても、自分と関係ない遠い所のことだと、のんきに過ごしてしまうのが人間なんだと思います。そんな、誰もが持つ感覚を私たちの主題歌で感じてほしいです。最後に流れるこの主題歌でお客さんの心がふぁ~っとほどけたら嬉しい」と語る。
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