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佐藤勝利×髙石あかり主演、手塚治虫の問題作「アポロの歌」実写ドラマ化! 愛を軽蔑する大学生のダークなパラレルラブストーリー

映画.com / 2025年1月16日 7時0分

 「ベイビーわるきゅーれ」シリーズで注目を浴び、日曜劇場「御上先生」が待機し、25年度後期放送予定のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインに抜てきされた髙石は、歌手になる夢を見ながらバーで働くひろみ役。昭吾が転生するいずれの世界にも必ず現れ、惹かれ合っていく。「原作を読んだ時、手塚さんの描く幾つもの愛は歪んでいるように見えてとてもピュアなものにも感じられました。二宮監督が本質の部分をより伝わりやすく台本に起こしてくださり、私はいくつもの役を演じるにあたって、まずどの役にもあるこの純粋な気持ちを1番大切にしようと思いました」と、思いを明かした。

 ティザー映像の前半は、見つめ合い、ほほ笑み合う昭吾とひろみを活写。しかしやがて、意味深なカットが連続し、砂漠のような場所を歩き、手錠をかけられているかのような昭吾、神殿のような場所、ビルの壁一面に投影されるひろみの映像、傷だらけのふたりなどが切り取られている。

 「アポロの歌」は2月18日から、MBSで深夜24時59分、TBSで深夜25時28分から放送され、TVerやMBS動画イズムで無料見逃し配信も予定されている。佐藤、髙石、二宮監督のコメント(全文)は、以下の通り。

■佐藤勝利(近石昭吾役)

 企画書の表紙に描かれている手塚治虫先生の絵を一目見て、この世界に入らせてもらえるなんて光栄過ぎる、演じさせていただけたら何より幸せだな、そう思いました。

 それから原作を読んでみると、一見複雑な物語に見えましたが、非常にシンプルに一貫して愛を主題にしているなと感じました。僕が演じる近石昭吾は、愛を拒絶して生きている青年です。また、本当の愛を知ってしまうと、その時いる世界とは違う世界に移動してしまう業を背負っています。

 とても難しい役どころでしたが、共演させていただいた髙石あかりさんと一緒に、人間の愛とは何かというのを見つめながら演じさせていただきました。今回のドラマでは手塚プロさんのご協力のもと現代解釈版でお届けいたします。愛をテーマにする作品は非常にシンプルですが、手塚先生の独創的な世界観と、二宮監督による現代を切り取る視点によって、愛というものを再発見していただける作品となりました。MBS/TBSドラマイズム「アポロの歌」ぜひご覧ください!

■髙石あかり(渡ひろみ役)

 原作を読んだ時、手塚さんの描く幾つもの愛は歪んでいるように見えてとてもピュアなものにも感じられました。二宮監督が本質の部分をより伝わりやすく台本に起こしてくださり、私はいくつもの役を演じるにあたって、まずどの役にもあるこの純粋な気持ちを1番大切にしようと思いました。

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